上記写真は、ペットボトルの比重による分別

 

 本日、あるセミナーを受講しました。アジェンダは下記の2つです。

①グリーンウォッシュ

②Blue Ocean Initiative

 

①グリーンウォッシュ(特に企業は気を付けるべきこと)

 ・オーガニックコットンとうたっているが、多量の水資源を使用していた。

 ・ストローを使用せず飲めるカップだが、蓋がプラスチックであり廃棄まで見れば

  エコではなかった。

など、ライフサイクルで見ればそんなにエコ効果がない事例を聞きました。それに消費者が乗っかてしまったこともあるように思います。

 

 グリーンウォッシュは製品生涯では川上(資源採取等)や川下(製品廃棄等)でよく見られるとのこと。さらにウォッシュであることを国や公共地方団体が指摘しだしたこと。

 地球にやさしい、人にやさしいなど曖昧な言葉でなく、きちんとした表現をすることが重要だそうです。

<具体例>

 ・再生可能エネルギー50%の電力

 ・バイオマス40%配合のプラスチックバック

 

<解決方法>

 一人ひとりの意識改革も大事ですが、地球環境問題を解決するためには民間企業の参入が必要です。人によっては民間企業が環境問題に参入するとなんかお金の匂いがして信用できないと思う人がいるでしょう。けれども、環境問題で困っている地域や人たちには環境保全や改善するためにお金が要るのです。だから、環境ビジネスを成功させる必要があるのです。実際、SDGsはビジネスチャンスだと言って企業の参入を促していますね。本業とSDGsをマッチングさせる投資も盛んになっています。

 

 

②Blue Ocean Initiative

 海洋に関する環境問題を解決する環境会議グループ。国連もバックアップ。

ここでも民間企業の本業参入やイノベーション(発明)を期待しています。

海洋の二酸化炭素吸収能力は森林より比べようがないくらい有しているし、海水温度はの変化は、気候変動の主原因です。また、海洋は地球の最大自然資本でもあります。その海洋問題を解決しようとする団体がたちあがるとのこと。大阪・関西万博でもコンセプトを知ることができるとのこと。私個人として応援しています。

 

 
環境問題を解決することは、消費者と企業の責務である現実があります。
新しい環境ビジネスモデルや環境イノベーションを仕事にしたいものですね