産経新聞1面でこんな記事がありました。
EUは、
原発と天然ガスによる火力発電は地球温暖化防止に貢献
する経済活動と認定するとのこと。
日本には「化石燃料由来は二酸化炭素排出するので環境に良くない」、「原発は危険だ!だから廃止」と主張しているエコ活動家がいます。根底には「EUは環境先進国で日本は環境後進国」と言う固定観念があるのではないでしょうか?
天然ガス(化石燃料)による発電がグリーンならゴミ焼却による発電もグリーンなのでは?
ごみ焼却なら新たな化石燃料の使用はほとんど必要ありません。廃プラによる熱回収や火力発電も同様のことではではないでしょうか?
私の想像ですが、現状多くの石炭発電に頼っているので天然ガス発電の方が二酸化炭素排出量が少ないのでEUは決定したと思います。しかも、現技術における再生可能エネルギーでも問題解決できない背景もあると思います。理想を横において現実的な決定だと思います。
エコの判断はその時の風潮に流されやすいものです。どこのやり方が絶対に正しいとも決めづらいものです。
しっかりした化学的証拠と経済性と環境保全を両立させた方法で判断されることを期待します。