私は、仕事の関係上、環境省のメールマガジンに登録しています。

今回、メールマガジンの中で目に留まった「お弁当箱」ネタを紹介したいと思います。

 

 BENTO box COFFEE | ECO GOODs | ecojin(エコジン):環境省 (env.go.jp)

 

 
特徴は以下の通りです。

・竹の廃材(セルロース)が原料である

・コーヒーかす(食物廃材)が原料である

・土中分解する

・新たにプラスチックを合成していない

・技術的にはセルロースの熱圧縮加工の応用?

 

 

メリットは何でしょう?

・既存プラスチックや生分解性プラスチックのように素材合成エネルギーを必要としない

・良好な分解性を有している

・回収して焼却処理してもカーボンニューラルの考え方を適用できる

・食洗機の使用可(繰り返し容易に使用できそう)

 

デメリットは何でしょう?

・価格が高い(私の感覚では非常に高い)

 

 

まとめ

・自然由来素材の加工がメインであるので製造方法もエコと想像できる

・生分解性を有している

・カーボンニュートラル商品である

・価格を下げる技術やシステムを構築する必要がある(希望:半額以下)

 

 

最後に提案したいと思います。

・竹以外で木材での可能性(アジア各国で生産可能)

・コーヒーでなくヤシ油の搾りカスでの応用はできないか?

・学食や企業内食堂orカフェへの導入アピール

・土中分解性を利用して植木などの植栽ポットへの応用(そのまま土植が可能)