今回は環境分野から離れて平凡な日常疑問についてのお話です。
4月1日よりお店での「税込み表示価格」が義務化されましたね。
コンビニ大手のファミマとセブンで同額の商品を購入して支払額に違いがありました。
★請求する計算方法に違いがあるようです。
まず、セブンイレブンに問い合わせしてみました。
<以下セブンイレブンに問い合わせの返信メール内容(一部抜粋)です>
セブン-イレブンでは、お会計の際に税抜合計金額に税率をかけて税込価格を計算
しています。
7カフェ ホットコーヒーRだけを1個お買い求めいただいた場合は、
税抜き93円、消費税7円(8%小数点以下切捨て)、合計100円でございます。
セブンカフェ グアテマラブレンドホットRだけを1個お買い求めいただいた場合は、
税抜き112円、消費税8円(8%小数点以下切捨て)、合計120円でございます。
7カフェ ホットコーヒーRとセブンカフェ グアテマラブレンドホットRを
一緒にお買い求めいただいた場合は、
税抜き93円+税抜き112円の小計205円、消費税16円(8%小数点以下切捨て)、
合計221円でございます。
<計算比較>
<まとめ>
・ファミリーマート
単純に税込み価格を合計して領収する方法(レシート記載内容より)。
・セブンイレブン
税抜き価格合計に対して消費税率をかけて領収する方法。
けれども単品でレジすれば税込み価格を合計して領収する方法となる。
・消費税額はどちらも同額。
皆さんはコンビニで単品レジしますか?私はそんな面倒なことはしないと思います。
また、日常利用しているスーパーマーケットはセブンイレブンと同じ計算方法でした。
消費税額が同じなのでファミマさんが実質損(値下げ)しているのでしょうか?
商売されているところでは見積もり、仕入れ、販売でどうされているのでしょうか?
とにかく計算ルールを統一し、国民に周知してほしいです。