来年新卒で塾の先生になる私が、何年か後に学校の先生に転職を目指すまでの記録。
現在私は、内定先の某集団塾でアルバイトをさせてもらっているのですが、教室長に「エヌさん、小学生を対象とした花火作り体験があるんだけどよかったら、参加してみない?」と声をかけてもらいました。続けて、「普段塾では見ることができない子どもたちの屈託のない笑顔を見られるよ」と言われたので、二つ返事で即答しました。
花火作りは子ども4人で1班のグループに先生が1人付くという形態だったのですが、1人の子どもが「エヌ先生と同じ班がいいです」と言ってくれ、私の手を引っ張ってくれました。その子は1回質問対応をした間柄で、どちらかというと何度も関わったことのある子どもではなかったのですが、なぜか私を指名してくれました。もしかしたら、私のこと気に入ってくれたのかな...?(笑)
花火作りは、私たち先生も子ども一緒に作成しました。普段、一生懸命勉強する姿しか見ることのない子どもたちがキラキラと輝いた笑顔で花火を作っている姿は、教育業界に勤めていないと見ることのできない貴重な姿で、たまらなく幸せでした。私が作った花火を子どもたちが、「先生の作った花火ちょうだい!」と言ってきたり、「先生と一緒に花火を作りたい!」と声をかけにきてくれたり、そのひとつひとつの言動が堪らなく愛おしかったです。
ちなみに私と一緒の班がいいと言ってくれた子は、私が花火を作成する度にニコニコしながら、「貰うね」と言って、私から貰った花火を集めていました。
塾の先生が学校の先生とは大きく違う点は、どうしても勉強がメインになりがちの職業なことです。こういった体験は日常的に経験できるものではありません。
だからこそ、普段見ることのできない子どもたちの一面を見ることができた時、「この仕事に就いてよかった」と心の底から思うのかもしれません。
私はまだ、塾の先生ではありません。
塾の先生として正式に働くようになれば、苦しいことやしんどいことたくさんあると思います。そんな時、今日の出来事を思い出して、また心をリセットして頑張ろうと思います。
貴重な経験をさせてくださってありがとうございました。