今回の旅グルメ話、長くなってきたので分けました。次は2日目の晩酌から。

: 記載の内容は旅行当時のものです)

4.味処おたん - 2日目晩酌

2日目の晩酌、1日目の隣の店へ。

味処おたん

ホテルのフロントでもらったグルメマップでおすすめマークが付いていた店。1日目はフロントに長蛇の列ができており、マップをもらえなかったのです。

おたんのおでんと日本酒

おたんのおでん

「おでん」の一枚看板を掲げるだけに、やはりおでんは欠かせないということで盛り合わせ……は無し(^_^;) 大根(店員おすすめ)と冬季限定の里芋を。予想通りの美味でした(^_^) もちろんこの二品では終わらず、あげ、すじ、車麩も追加して堪能。

おたんのブリ刺

昨日は刺身を食べなかったし、福井は海の幸も有名なのでやはり……というわけで店員おすすめのブリの刺身を追加。さらにご飯物も追加して大満足な晩酌になりました。
昨日は「同じ店で昼も夜も」でしたが、これなら晩酌はこの店にした方がよかったかも!? 何しろ店頭で入ろうかやめようかと迷っていたグループ客に「この店は絶対入った方がいいよ!!」とおすすめしちゃうほどだし。

 

5.心に響くおろしもち - 3日目昼食

福井の名所・東尋坊にある店。海を見てバス停に戻る途中で見つけました。

東尋坊・心に響くおろしもち

東尋坊といえば(というより海辺の観光地なら?)な海鮮料理屋には食指が動かず、福井市街に戻る途中で食べようかな?と歩くうちに見つけたこのお店、なんとなく惹かれて入りました。
暖冬とはいえ海辺だけに店内の暖房に心が「ホッ」(^_^) 温かいお茶をいただきつつ、注文したのが

心に響くおろしもち

店名でもあるおろしもち。なんと6個ほど入っていました。
さっそく一口、辛味の効いた大根おろしが胃を刺激してくれます(^_^) 喉に詰まらせないようにしつつ、おいしく完食。餅の数が多い分、ボリューム満点でした。
この店、実は店主が自殺防止に取り組むNPOの代表だとか。前職は地元を管轄する福井県警三国署(現・坂井西署)の副署長で、定年後にNPOの活動拠点としてこの店を開店したとのこと。店内には活動報告や、実際に自殺志願者を救った記事などが掲げられていました。
確かに東尋坊といえば「人生は一度」「命のダイヤル」などそちら方面のイメージが強い場所、こういう活動は重要ですよね。ちなみにNPOの公式サイトはこちら。

 

6.秋吉橋南店 - 3日目晩酌

焼き鳥屋「秋吉」、福井のご当地グルメで外せない店の一つ。

有名なのは福井駅前店ですが、当然ながらここ含め都心部はの店は待ち客多数(のはず)、今回は別の店で。それがここ。

秋吉橋南店

 

福鉄商工会議所前駅と赤十字前駅の間に位置する店。ここなら福井駅から離れているとはいえ市街地の中、福鉄でアクセスできるので。
この店、前日(2日目)に福井駅からその3で紹介した八幡山展望台へ向かう道すがらに発見、17時の開店に合わせて訪れました。

秋吉の純けい

秋吉の名物「純けい」(鶏)に始まり、塩キャベツを頬張りつつ

秋吉の豚しろ

豚しろ

秋吉のエリンギ串焼き

エリンギ

秋吉の豚ピートロ

豚ピートロと、串焼き各種を生ビール中、追加の麦焼酎お湯割で堪能。ちなみに下の銀色は焼き鳥を保温するためのステンレス製の置台だとか。こんな心配りをしてくれるなんて(^_^)

締めは追加の純けいを白ご飯に乗せて、即席焼き鳥丼。即席でも美味でした(^_^)
元々予定していた福井駅前店でのテイクアウトも、焼き鳥丼と串焼き、キャベツだったりして。でも前日に店で尋ねたら、電話注文しても時間帯により出来上がりに時間がかかりそうだったから、この店に変更したのは確実性の意味ではある意味「正解」かも。

ちなみに秋吉では男性客を「社長」女性客を「お嬢ちゃん」と呼び、理由は「お客様からのお代で給料が賄われている」からだとか。

 

このあと、福井駅から前日に予約済のしらさぎに乗り帰路についたのでした。

もう少しお付き合いを。