関西旅行、続いては炎暑にふさわしい観光スポットへ。
(注: 記載の内容は旅行当時のものです)
神戸地下鉄巡りのために訪れた新神戸駅、ふと見かけたのが
そう言えば「布引の滝」は聞いたことが。山奥の方と思いきや、新神戸駅から0.4km(400m)!?
今日も快晴で炎暑確定、「0.4kmならそれほどの距離でも……」と先に布引の滝を初探訪。
はい、その道は「約0.4kmの坂道」でした(^_^;) それでも汗をかきつつ最奥の「雄滝」(おんたき)へ。
雄滝と夫婦滝、そこには汗かき坂を登る価値のある絶景が!! この日は地元らしき方々に加え、外国人観光客のグループも。暑さもさらに厳しくなるし、涼感あふれるここは安らぎの場所だよね。
ちなみに向かって左には少々高くなっている場所があり、お地蔵さまが見守っていました。
ここから麓に戻る途中で
中ほどの「鼓滝」(つづみたき)。滝の音が鼓のようだというのが語源だそうですが、木が生い茂りよく見えず……(^_^;) この写真も正確性は保証しかねますm(_ _)m
雄滝へ向かう途中で見かけた分かれ道、ここを左に折れると
一番下の雌滝(めんだき)へ。ご覧の通りレンガ造りの堰堤が。
雌滝の横にあある物々しい(?)フェンス。実は布引の滝は神戸市の上水道の水源の一つ(※) 、ここ雌滝から浄水場経由で、三宮など神戸市中心部やポートアイランド北西などに給水しているとか。
だから、布引の滝や川を汚すなどもっての外。絶対にやめましょう。
(※) 主たる水源は琵琶湖・淀川水系。他に兵庫県営水道など、とのこと。
また、水量が少ない時期は上流の調整池「布引五本松ダム」から滝へ放流しているとのこと。観光名所を維持するための、涙ぐましい(?)努力かも。
続きます。