2ページに渡る「本題その1」の次は、首都圏の人の流れに画期的な変化をもたらした(?)、あの新線へ。
(注: 記載の内容は旅行当時のものです)
それがご存知「東急・相鉄新横浜線」。
正直言って、新幹線も絡んだPRがなされたのは本当に意外。言われてみれば納得な点もありますけど(^_^;)
新幹線でも東急・相鉄それぞれ紹介していました。まあ、ひとまとめにすると「東急、相鉄どちらが先か」で揉めるの目に見えてるか。
さて今回は都内泊。昼食の後に新横浜線の旅を始めます。
ホテル最寄りの神田から銀座線で渋谷へ。ここから
横浜市内で合流するJR・相鉄直通線の旅(これも初乗り)。埼京線ホームで待っていると、相鉄ネイビーブルーに身を包んだ同社12000系が。通勤形で全体が塗装された車両、JRホームではかなり異色な存在だよね。
新幹線からよく眺める東京総合車両センターの横を通過して横須賀線へ。
東京都区内最後の駅、西大井と
タワマン地帯の武蔵小杉を通過して
東海道貨物線を進み
横浜羽沢の貨物駅を通り、JRと相鉄との乗務交代を経て
着いたのは西谷駅。
相鉄本線と新横浜線が合流するので(2枚目の外側が新横浜線)、2面4線のホームで両線の列車が接続する主要駅。さらにホームを東海道新幹線が横断していて、新横浜への到着直前に山側(東京に向かって左側)を眺めると見えてきます。
そんな西谷駅、唯一の改札口が無人だったので無人駅、あるいは時間配置駅の模様。元々は「西谷管区」という駅長所在駅だったようですが、現在は「新横浜管区」らしいので同駅に移ったのかな?
ここで折り返して改めて新横浜方面へ。
やってきたのはE233系。JRの通勤形で「特急」(しかも緑色)表示、違和感大有り(^_^;)
今度は境界線の横浜羽沢国大駅で途中下車。新横浜へのトンネルと東海道貨物線への連絡線を眺めます。
この駅といえば「タモリ倶楽部」で相鉄がサイン用に特製の縦型駅名標を用意したのに、サイズ間違えて枠に入らなかった珍事を思い出します(^_^;) なお、替わりの駅名標も既に撤去されたとか。
次の駅へ行くには東急線直通列車に乗車。
はい、ようやくの東急・相鉄新横浜駅です。
この駅の最大の特徴、やはり「一つの駅に2つの鉄道の駅長 & 窓口」ですよね。北改札(と運行管理)は東急、南改札は相鉄。たしか南改札の有人窓口には、相鉄のヘルメットに加えて相鉄のマスコット「そうにゃん」と東急の「のるるん」が置いてあったような……?
ちなみに今回、ホームの写真は無し。肖像権への(過剰?)配慮時代の今日、ホームに常に人がいる状況では撮影自体の自粛が望ましいようなので……というのは言い訳で、単なる撮り忘れです(^_^;)
こちらがJRの新横浜駅。東急・相鉄のホームは地下4階で改札口は地下1階(市営地下鉄も同フロア)、新幹線改札は地上2階。
相当な高低差だけに乗り換えには十分過ぎる余裕が必要ですね(^_^;)
東急・相鉄の新横浜駅に戻ると、この日はある出来事を祝う掲示が。
はい、東急日吉駅が最寄りの慶応高校の甲子園優勝のお祝いです(^_^) 両社のマスコットが祝福していました。
このあと、東急で武蔵小杉へ、そこで横須賀線に乗り換えて都内のホテル最寄り駅へと向かったのでした。
東急・相鉄新横浜線、新横浜駅に私鉄が乗り入れるだけでなく、新横浜並びに相鉄沿線と渋谷・新宿・池袋を乗り換え無しで直結したのだから、これはインパクト大なのは確か。例えば東京旅行でも、都内の宿泊費高騰を考えると、今後は新横浜周辺に泊まって東急新横浜線で都内へアクセスするのもあり、かも?
続きます。