青梅鉄道公園、続いては屋内展示。屋外だけでネタの量があれほどとは……(^_^;)
(注: 記載の内容は旅行当時のものです)
屋内展示は記念館の1階と2階。正門から正面玄関に通じていますが、今回は経路の都合でED16やSLのある裏側から外階段で2階にアクセス。
(注) 青梅鉄道公園は2023(令和5)年9月から2025(令和7)年度末(予定)までリニューアルのため休館しています。
・2階展示室
2階展示室では青梅線や鉄道公園の歴史を紹介。できる限り他の見物客が写らないように。
200系ベースの「緑のドクターイエロー」がお客様(もちろんお子様ね)を待っています。これの実車は見たこと無いな(^_^;)
背後のオレンジ色は
かっての中央快速線の顔、201系のモックアップ(とは違うかな(^_^;))が。試しに運転台に座ってハンドル操作してみましたが、質感からみて廃車発生品でしょう。
・1階展示室
1階は模型が展示されていました。
151系
「ビジネス特急こだま」のパーラーカー、クロ151形。よく見ると
車内の座席が窓側に向けられていました。模型を作った担当者の遊び心かな?
大型の模型だからか、運転台も細かく再現されていました。
157系
本来は「日光形」、後に特急車両になったものの、車体構造上の理由で20年持たずに引退した不運な車両。時には151系にかわり「こだま」など特急の代走も務めたとか。
157系の運転台。受話器(無線? インターホン?)のコードのカールまで細かく再現されている……(@_@;)
20系
元祖「ブルートレイン」らしくベッドが再現されていました。
他に
鉄道総研の台車試験装置の模型まで。試験装置の模型、作ろうと思う人自体まずいないような。旧国鉄が作った博物館だから?
・巨大ジオラマ
模型の展示室の隣、正面玄関から入ってすぐの部屋には巨大ジオラマが。この手の展示施設には不可欠ですよね。
(注: 全景撮り忘れましたm(_ _)m)
こちらは正面玄関から入ってすぐ、ジオラマとしては裏側にある駅。
イラストなのに奥行きを感じる乗り換え通路。絵の巧者が描いたのかな?
ホームには発車メロディ用ボタンとモニターまで。なかなか細かいな(@_@;)
順序は逆ですが表側からの写真も。
模型ならでは、同一ホームにE5系とドクターイエロー。両方とも運転体験用(^_^)
さらに写真はありませんが、コントロールブースの先の踏切には「特殊発光信号機」(いわゆる「クルクルパー」)があり、それを作動させるボタンまで。動作状況などは……はい、動画も撮ってませんm(_ _)m YouTubeなどで検索すれば見られるかも!?
ちょうど13時30分からジオラマの実演運転が始まりましたが、時間の都合で公園を後に青梅駅へ。
ところで、このジオラマでは
山の上に位置する本館も再現。明らかにトミックスの「詰所」、旧国鉄の標準設計を見事に再現し他模型ですが、この建物自体がその標準設計なのかも? ちなみに
この「山の上」の表現はガチ。実際、ここへは歩行者専用の山道(上2枚)をショートカットするか、緩めだけど長い坂道を行くしかないのですよね。それでいて公共交通ゼロという……(-_-;)
続きます。