【テクニック24:人間くささ つづき】


前回の文章で、


人間らしさ=弱い部分を見せることも


文章のリアリティを上げるうえで、


必要である、と書きました。


よって、人間くさい部分、弱い心、駄目な部分を

挙げた例を直して見ましょう。

1)わたしは縁の下の力持ちです。


当初は嫉妬も感じました。


しかし、今では~。


2)辛いと分かって取り組むことは


すごくストレスでした。


しかし、わたしの~。

どうですか、こちらのほうが人間らしく、


共感できませんか?


みなさんは学生です。


社会人のように自分を振舞う必要はないのです。


つづく

[テクニック24:人間臭さ]


エントリーシートだけ読むと神様のような


ココロの持ち主がいます。


つまり、精錬潔白で、純真無垢といった学生です。


1 わたしは縁の下の力持ちです。


黒子も立派な役割と考えています。


2 大学時代を通して、辛いことを


進んで取り組むことが身に付きました。

このような文章を読むと、


わたしなどは「本当かよ」と言いたくなります。


エントリーシートで、あまりにきれい事を並べすぎると、


逆に嘘っぽくなります。


「嘘っぽい=リアリティ」を感じないということです。


現役人事の方も、エントリーシートで立派過ぎると、


面接で墓穴を掘ると言い切ります。


よって、人間くさい部分、弱い心、駄目な部分も


エントリーシートには必要なのです。


つづく

【テクニック25:発見させろ】


エントリーシートは嘘で塗り固められている。


ある現役人事の言葉です。


実際に、エントリーシートの真偽は


書いた本人にしか図ることができません。


しかし、「私はチャレンジャーです」、


「わたしは今まで諦めたことがありません」などの


文章を読み手が鵜呑みにすることがあるでしょうか?


ほとんどないでしょう。


このような場合、書き手が語るのではなく、判断の材料を提供し、


読み手に「答え」を発見させることでリアリティが増します。

材料:「わたしは家族・友人の猛反対にも諦めず、


海外留学を決意しました」


読み手:「この学生は、意思が強いんだな~」

なんでもかんでも伝えたいことを書くのではなく、


時には読み手に


答えを委ねることも必要なのです。


そして、委ねた答えが好ましければ


アリティは格段に上がるのです。


つづく