“魚串を世界へ” -74ページ目

インビクタス~負けざる者~


“魚串を世界へ”



実話の映画化。


黒人と白人の人種差別がまかりとおっていた、南アフリカ共和国に、


平和の象徴として、初の黒人大統領に選ばれたネルソン・マンデラ。


それまでは黒人はルールの簡単なサッカーを、白人はラグビーを主にプレイしていた。




黒人からはかつて虐げられた白人を象徴するスポーツであるラグビーのチームカラーとチーム名称を

変えようと、スポーツ協会は全会一致でその意見を採択した。

そこに、ネルソン・マンデラが現れる。



“今は国がひとつになる時だ。 このチームこそが白人と黒人が一つになる象徴だ。”と熱弁し、その意見を覆す。



そして、翌年の1995年、南アフリカ共和国は自国で開催されたラグビーワールドカップで、世界最強のニュージーランドチーム 通称“オールブラックス”を延長戦で破り、優勝する。

かつては憎しみあっていた黒人と白人が手を取り合い、肩を組み合い、国が一つになる。


一人の大統領の想いが引き寄せた勝利。彼が夢見ていた、光景がまさに彼の目の前に現れる。






この映画で訴えたかったのは、リーダーの不屈の信念ももちろんそうだが、


“赦し(ゆるし)”ではないか。


ネルソン・マンデラは反社会運動家として、実に27年 牢獄に入れられた。

27年!ほとんど僕の今までの人生全てである。


それだけ、自分の自由を奪ってきた、白人を


彼は赦した。いや赦すどころか、仲間として一緒に手を取り合い、国をつくっていこうと呼びかけた。


マンデラが言うのなら・・・と他の黒人も従うしかなかった。その生きる姿勢に黒人も白人も胸を打たれ、

力を出し合った。



一人の崇高な人間の生き様をとくと見ました。






監督のクリント=イーストウッドは名俳優にして名監督。素晴らしい。




いや~~、映画って本当に素晴らしいですね。


“魚串を世界へ”

それでは、皆さん。サヨナラ、サヨナラ・・・サヨナラ~。