“魚串を世界へ” -470ページ目

コロンブスの卵

本日、自分の尊敬するK社長と食事をさせていただいた。


K社長はもともとうちのお店のお客様で、現在40代の飲食店やカラオケを経営されている大先輩の経営者。



ありがたいことに目にかけて頂いて僕の拙い経営や人生観についてことあるごとにアドバイスを頂いている。


今日も目からうろこの話をたくさん聞かせていただいた。


例えば・・・・・・


①業者への支払いは迅速に


通常飲食店の業者への支払いは月末締めの翌月払い。常識ではぎりぎりで払うのがよしとされるが(キャッシュフローの観点からいうとです)K社長は請求書が来たらすぐに払うそう。

そうすることを続けると業者さんとの信頼関係が生まれ、人を紹介されたり、協賛をいただけたり、こちらの無理も聞いてくれるようになるそう。

確かに。。。本来なら食材等は仕入れたら物々交換でその日のうちに払うのが筋。それを1ヶ月も待ってもらえるというだけでも飲食店にとったらありがたい話。

大事なのはキャッシュを常に潤沢にしておく王道経営。

追い込まれないようにするのが経営者の仕事。うーん、勉強になります。


②かしこく安く物件を借りる方法

内緒です。。。言いたいのですが。。。


③無担保無保証でお金を借り入れる方法

これも内緒です。。。すいません。。。興味のあるかたは直接ariariに聞いてください。


などなど、、、


なんかこんな風にかくとK社長が怪しそうな人のイメージがもたれるのではと不安。


でも実はほとんど話していたのは“人”のことについて。


やはり、企業とは“人”が全てだということ。


いい人をいかに集め、いい人を育てていくのか。


それが経営者の一番の仕事だということ。


やはりまだまだ自分は甘いな、と僕は感じてしまいました。


でもK社長も自分はまだまだだといっていた。


結局、一生勉強なのかな、と。


僕も40になっても、50になっても、80になっても、100になっても(生きてるんかいな?)

一生勉強、向上していきたいな、と思いました。


K社長、ありがとうございました!!


“実るほど頭を垂れる稲穂かな” by 松下幸之助