“魚串を世界へ” -458ページ目

本気な男。

僕の家には1週間前から、


「なおき」


という身長180cm超、


話にオチがないことを極端にいやがる


こてこてのお笑い系関西人が住み着き、


居候をしています。(僕の幼馴染で彼には一時的にうちの店舗で働いてもらっています。)




彼はやり手の営業マンでもあり、浄水器の営業を昔やっていました。


今日昼ごはんを一緒に食べていた時に、


なおきは昔の上司の話をしました。


その上司はトークがうまいわけでも、

話にオチがあるわけでんもないのですが

毎月驚異的に売り上げをあげていたそうです。


で、なんでそんなに売り上げをあげれたのか?と聞くと


“それはな、本気やからや”となおきはこてこての関西弁でいいました。


“ええか、もりもり。(僕のことを彼はこう呼びます。注)この呼び方をするのは彼だけです)


おんなじ商品を買うんやったら、お客さんは本気の人間から買うんや。


そんな人間にお客さんは尊敬の念を持ち、この人と付き合いたい、と思うんや”



その上司はヤクザの恐喝にも物怖じしないで、正義を貫くそうです。


自分にプライドを持ち、自分の仕事にプライドを持つ人はかっこいい。


確かに、そんな人とは付き合いたいですよね。



なんかいい話を聞いたので書いちゃいました。