“魚串を世界へ” -434ページ目

視点を何処に置く?

先日、知り合いと食事に行った時のことです。


そのお店は、


イタリアンの有名なお店で、料理とサービスがいいということで、

雑誌にも何度も取り上げられています。


大変楽しみに伺ったのですが。



食事中、キッチンからびっくりするくらい大きい怒鳴り声が聞こえてきました。


しかも5分おきに5回くらい。

それは、本当に不愉快な声で、周りのお客さんも驚き、中には怖がっている人もいました。


楽しい食事をしたかったので、

最初は聞いて聞かないふりをしていたのですが、

あまりにもひどいので注意をしようと、

ホールスタッフに責任者を呼んで欲しい、

といったところ、

驚くことにその怒鳴り声をあげている人間が責任者だというのです。


そして、責任者は料理をつくっているので、今は忙しいといわれました。


手がすいたら、呼んで欲しいと伝えましたが


その後1時間何も音沙汰なしで、食事は終わりました。



アルバイトの人に聞くと、ホールが何かミスをしてそのことに料理長が怒って怒鳴ったのだということ。


???


詳しい事はわからないし、ホールの人がひどいミスをしたのかも知れない。


但し、だからといって


決して安くはない金額を払って、楽しみに食事に来ているお客に不愉快な思いをさせる権利は

何人たりとも持ち合わせていないはずだ。



誕生日をそこで迎えたカップルが二組いた。


たった一人の心のない人間のせいで、その二組のカップルの楽しくなるはずだった

思い出は後味の悪い物になったであろう。



その料理長(責任者)は、こう言うかもしれない。


“ホールがミスをしたから、お客様に迷惑がかかるから怒った”


・・・・・・


詭弁だ。




一時の流行にあぐらをかいたその店は、2年後にはその姿をなくすだろう。


お客の視点にたてないレストランはいずれ消え行く。



我々も同業として気をつけなければいけない。