影響をおよぼせる範囲にフォーカスする
最近の自分の個人的な目標は「ひとのせいにしない」ということです。仕事でもプライベートでもうまくいかないときは他人のせいにしてしまいがちです。
0を1に変える力
習慣にすることを科学する
今夜も走ってきました。
11月の神戸マラソンに向けて頑張っているわけですが、
正直言って、トレーニングというのは楽しいものではないです。
本番のマラソンは応援などもあり、
とても気持ちいいものなのですが、
トレーニングは本当に孤独で、
あまり楽しいものではありません。
だから、ちょっと油断するとさぼりたい虫がわいてくるのです。
そういった時の対処法としては2つあります。
まず予防的な方法なのですが、
仲間を作り約束をしてしまうというもの。
さすがに約束してしまったら、一方的にやぶるわけにはいきません。
そういう強制力が働くので、継続的なトレーニング(ランニングのみではなく勉強なども)には、向いています。
また、仲間と走るのは楽しいので、そもそもさぼろうとも思わなくなるかもしれません。
もう一つの方法は、習慣にしてしまうことです。
習慣になってしまえば、それが楽しいことであれ、
苦しいことであれやめることの方が
難しくなってしまいます。
それは、どんなことでも、人間の脳は
変化を嫌うという性質が関係しています。
だから、新しいことを始めると脳は拒否反応をしめします。
これが、いわゆる三日坊主の原因なのですが、
この習性を逆手に取るのがこの方法なのです。
新しく始めたことにも拒否反応をしめす脳ですが、
反対にずっと続けていることをやめることも
「あたらしく始めること」なので、脳は拒否反応を示します。
つまり、一度習慣になったことは、やめにくいということです。
ということは、とにかく習慣になってしまうこところまで
持っていけば、その行為は継続して続けることが
できるようになります。
そこで、その習慣化までに大切なことは、
大きな変化を持ち込まないということと
少しでいいからやり続けるということなのです。
500mでも300mでもいい、走らなくても歩くだけでもいいから運動の時間を
できるだけ毎日取り入れる。
そうして、少しずつ脳を騙しながら距離や強度を増していく、
そうすれば、いつのまにかその行為は習慣になっていると思います。
そこまでくれば、その行為をしなければ居心地が悪くなってくるので、
嫌でも継続できるようになると思います。
今日は、マラソンのトレーニングを例に習慣を
取り入れることについて考えてみました。
しかし、これは他のこと(仕事やダイエット)にも
応用できると思うので挑戦してみてください。
『はじめは人が習慣を作り、それから習慣が人を作る』
これはイギリスの詩人ドライデンの名言です。
徹底的に動いていく
「分からないから、動かない」
のではなく、
「分からないからこそ、徹底して動く」
という精神だけは持って生きてきました。
■よくできたもので、
気の向くままにいろいろと動いていると、
そこで学んだ、身につけた、様々なものが、
いずれ必ず、
「結果として」
組み合わさってきます。
その組み合わせが人生における、思いもよらなかった
ような変化をもたらしてくれるのです。
違う時間軸で考えてみる
下記の本を読んでいます。
10-10-10 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい!
スージー・ウェルチ 小沢 瑞穂
人生の決断を行うときに、10分後(今)、10ヶ月後(少し先)、10年後(未来)の時間軸で考えてみるという趣旨のもの。
30代が近づいてきた今思うことは、社会人になる前は未来のことばかりを考えていたし、今は、日常のことに追われていて、少し先のことすら考えられない状況になってしまっているということ。
どちらもバランスがとれてるとはいえない状況。
未来のことばかり考える夢想家でもいけないし、今のことばかりに追われるのもよくない。
肝心なことはこの3つのバランスを取りながら、日常の中で様々な決断を下していくことなんだと思います。
自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと
ここのところノマドワークに関する本を読んでいる。
![]() |
ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと
本田直之 by G-Tools |
![]() |
モノを捨てよ世界へ出よう
高城 剛 by G-Tools |
自分もできるだけ、はやいうちに場所や国にとらわれない生き方に移行していこうと
考えている。
そんななかで読んだ本が今回の一冊。
著者の四角さんは、ニュージーランドと日本を拠点にデュアルライフを
おくっている。
この本を読んで、強く感じたことは、
- 本当に大切なことはたくさんの物を所有したり、技術を身につけることではないということだ。
- いかに余分な物を削るか。
いかに身軽な状態にしておくか(心理的にも物理的にも)
そういったことを考えさせられた。
- チャプター
1,物とお金
2,ワークスタイル
3,メンテナンス
4,人間関係
5,ライフスタイル
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
四角大輔
サンクチュアリ出版 2012-07-12
by G-Tools