本日を持ちましてグリーンウェーブなわてでの指導が終わりました。なんかこれで終わりって気がしませんねぇ。

出会いがあると別れがあるのは仕方がないですが・・・やっぱり慣れないです。


広島からいきなりバルセロナに渡り、ビルバオを経て日本に帰ってきましたが、当然僕は日本のことなど全然知りません。


そんな中で大都市である大阪で仕事をすることができたというのは本当に貴重な経験です。1ヵ月ちょっとの間ですが、みんなで楽しくサッカーをすることができたんじゃないかと思います。

一番テンションが高かったのは間違いなく僕ですがww


日本の子供達の特徴や習慣を僕自身が学ばせてもらいました。一つの表現や自分のイメージを伝えるためにどういう言葉を使えばいいか?どういうトレーニングが良いのか?

正直日本の子供達への指導の経験がほとんど無いわけですから、訳の分からない日本語を使うこと(出てしまうこと)も多々あり、ご迷惑をおかけしました。


そして、いつも勉強させてもらいました。


僕はいつも思います。グランドには宝物が落ちていて、グランドに立てばそれを拾うことができると。

そして自分が指導者であると言えるのは、選手がいるからこそなんです。

選手がいなければその人は監督ではない。


監督やコーチはチームがあるからこそ指導者でいられるんです。


幸いなことにスペイン、日本を含めて色々なチームを渡り歩き、たくさんの選手そしてスタッフ、そのクラブを支える保護者や地域の人に会ってきました。色んな地域に自分が関わった選手がいるって本当に幸せなことだと思います。色んなクラブに知り合いがいて、選手とつながっていて。


それが僕の財産です。


まだまだ指導者としては未熟な僕ですが、これまで出会うことができた全ての選手に感謝していますし、彼らのお陰で今の僕があるんだと思います。僕も選手に頑張れと要求している以上、自分もここで足踏みをしていてはいけないと思います。一緒に頑張っていきましょう。


選手のみんなは僕のかけがえのない存在であり、サッカー仲間です。

グリーンウェーブの選手の皆さん、スタッフの皆さん、そして保護者の皆さん。

短い間でしたが、本当にお世話になりました。


そしてこれからもよろしくお願い致します。


今度はライバルとして試合を戦いましょうね 笑