今でこそ「おしゃれできます!」なんてエラそうに言ってますけど、
もとからオシャレができたわけではありません。
今を遡ること10数年前、
当時会社員の私は
おしゃれがとても苦手で
あまりの自信のなさに、
「更衣室では誰にも会いたくない!」
と思っていました。
「なんとかできるようになりたい」
「このモヤモヤから抜けたい!」
そんな思いで
店員さんにアドバイスを受けたり
ファッション誌を読んでみたり。
けれど、難しすぎて出来るようにはなりませんでした。
今思うと、
店員さんの話がわからなかったのは、
アドバイスを受けても理解できていなかったから。
専門用語が分からなかったのと、
分からないことを聞くのが恥ずかしいと
思っていたからだと思います。
着回しについても、
一つ組み合わせを作ったら、
それ以外の着回しを考えることができず、
そもそも持っているおしゃれ服が少ないので
特別なときだけそのおしゃれ服を着る、という風でした。
また、おしゃれができないコンプレックスが
「自分はダメなんだ・・・」
という自己卑下にも繋がっていて、
たまの会社の懇親会では
珍しくスカートを履くのですが
「スカート履いとる^^かわいい♪」
と褒めてはもらえるけど
どうせお世辞でしょ、、なんて心の中では思ってました 笑
そんな私がおしゃれが出来るようになったのは
"ファッションを理論的に"学んだからです。
女性でも、左脳が強い方はたくさん居ます。
ファッションは感覚やイメージの世界。
左脳の方が何の物差しもなくその世界を理解するのは
至難の業なのです。
分からなくて当然なんです。
そして、物差しを一つ一つ自分の中に落とし込んでいくことで
右脳的なファッションも、理論的に理解ができるようになります。