かいこしゃんです٩( ᐖ )و


前編の話がありまして
続きです‪( ˙꒳​˙ 三/ ˙꒳​˙)/‬



金髪派手系ヤンキーのクラスは

幼くして亡くなった子供たちが死後の世界で
どうして産まれたのか
どうして死んでしまったのか
また生まれ変わる事を選ぶのか
それぞれの葛藤を抱えながらこの先を選択する

そんな内容のお話でした。


死後の世界で扉が2つあって、、、
みたいな設定はよくあると思いますが

結構いじめとか児童虐待とか
社会問題的な子供の死が題材になっていて
それを中3がやる事のリアルさもありつつ

コインロッカーベイビーが出てきた時には
そんな事がこの世にあるものなのかと
嘘のような現実に衝撃を受けたのを覚えています。




カッコイイ系ヤンキーのクラスは

戦時中の、沖縄の話でした。
集団自決とかひめゆり学徒隊とかの複数の話が
同じ沖縄という場所で起きていて...
哀しみや苦しみを抱えたまま戦いは終わりを迎え
物語の登場人物も、演じた私達も、
未来の為に今何が出来るのか考えて生きていく

そんな内容のお話でした。


上にかぶさった家族のおかげで
集団自決の爆風から生き残った少女が
「私のせいで」と泣くシーンでは
周りの人のほとんどが泣いていた気がします。


このクラスの場合は...
メインの舞台だけじゃなく
2階の通路も使ったり照明を工夫したり
語りやプロジェクターがあったり

本当にしっかり作り込まれた作品で
それも印象に残った要因の1つだったと思います。



単純に
どちらのクラスも芝居が上手かったんです。

ヤンキーはやる時はめっちゃやりますし
熱量も半端なかったのはあると思います。

ワタクシの学年が3年の時に
この2つのをやるクラスがありまして
もー、、、全然違うものになってたので

単純に先輩方が上手かった。

それは間違いないです。

きっとだからこそ
感動したり色々と考えさせられたし

登場人物たちがヤンキー達ではなく
その役の人として生きているように感じて
偽物ではなく本物と感じて、
これが舞台かと思った作品だったんです。



このおかげでヤンキーな先輩たちを
めっちゃ尊敬したのは言うまでもありません(笑)



これきっかけでお芝居を...!
とはならなかったけれど

これがあったから

今、お芝居をするようになって
その世界に生きる人になる事を
考えるようになったと思います。


きっと今後もふいに思い出す
忘れない舞台の話でした。


そいでば
A Bientot 𓃠 かいこしゃん




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