皆さんは、幼稚園に対してどのようなイメージをお持ちだろうか。「たかが」幼稚園だろうか、それとも「されど」幼稚園だろうか。

幼稚園も最近では進化してきているのである。テレビでたまに特集されることもあるが、日本には数多くの超繁盛幼稚園というものが存在する。今回の幼稚園は、テレビにはあまり登場することはないが、超も超がつくほどの繁盛幼稚園。

仙台市にあるその幼稚園は、すごいの一言につきる。なんせ、東京からその幼稚園に入るために引っ越してくる人がいるというのだ。それもたまにではなく、頻繁にである。更に入園待ちが半年とも・・・。

毎年4月の入園は当然抽選である。それも園の近くに住んでいる人のほうがより当選度が高まるため、みんな引っ越してくるのだ。この幼稚園がある地区は仙台市でも、人口が急増している泉区にある。その中でも特に人口が伸びている新興住宅地、泉が丘にある。その名も「明泉幼稚園」。

この明泉幼稚園は、何が凄いのか。率直に言うとハードとソフトの両方が凄い。簡単に言うとハードである建物や敷地が豪華であることと、ソフトである英語教育が盛んなのである。

園の敷地には滝が流れ、馬がいる。池や小川、アスレチックもたくさんある。子供達にとっては毎日が遠足だ。送り迎えはもちろんスクールバスだが、大型バスを10台も保有する巨大幼稚園。校舎には暖炉があり、保護者が来園した際には、その部屋でくつろぐことができる。

超繁盛するのはこれだけではない。やっぱり気になるのは教育のほうだ。園長が外国人というこもあり、英語教育が盛ん。保母さんである先生も外国人だったりするからそりゃ、吸収力の早い子供は嫌でも英語を覚えるようになります。

卒園後は、ほぼ間違いなく英語が話せるようになるらしいです。最近ではPC教室なども行なっており、3歳で入園してから現代人への道まっしぐらです。保護者の集まりや卒園者の集まりも積極的に行なっているし、園のイベントで撮影した集合写真などはネット経由で買うこともできるくらいサービスも充実している。

仙台は環境がとてもよく、子供を育てる環境としては素晴らしいと思います。仙台に引っ越してまで、明泉幼稚園に通う理由がわかります。これからは少子化がさらに進み、子供一人にかける金額は高くなってきます。多少高くてもしっかりした園に通わせたい親心は誰しもあると思います。そんな時代に見事に合致した明泉幼稚園。

今後の展開がますます楽しみな幼稚園です。

【気になるコト http://blog.livedoor.jp/transmiley/ No.43】