昨年はいつになく考えさせられる本に出会ったような気がします。

でも、いつも本には出会うべき時に出会えると思っているので、計画的に読んでいません。心のままに読んでいます。

家の本棚、本屋の本棚、人の推薦、常に”光っている本”があるものです。それが読むべき本と思って読んでいます。

2009年も本との出合いを大切にしたいと思います。

2008年版ベスト10冊。
順不同の上位10冊。

ひつじが丘/三浦 綾子

「愛することは、ゆるすこと」というメッセージを全編で表現。読んだ時の自分の心境もあって、衝撃を受けた三浦さんの作品。愛することとはいったい何なのか?どこまでもその本質に迫る本。

大東京の地下99の謎―帝都の地底に隠された驚愕の事実/秋庭 俊

近くて未知なものへの欲求を拡大させてくれた本。世の中にはまだまだ知らないコトがたくさんあるし、身近なところに歴史があることを気づかせてくれます。全てのことに表と裏があるならば、これは裏の歴史でしょう。

市場烈々―13億人に売りまくった「鉄の女」の物語/董 明珠

中国市場を開拓する物語・・・。この本はそんな中国マーケティングの代表的作品といってもいいのでは?いかに13億人の市場にゼロから食い込むか。冒険小説のようでもありマーケティング本のようでもあり、新興市場開拓したい方必読!!

30歳からの男の修行―幸運の女神に愛される53の方法/中谷 彰宏

まだまだ甘さのある自分への戒めとして読んだ本。内容よりも中谷さんのその「考え方」や「姿勢」を学ぶには良い。男の覚悟や基準を決める指標にもなるかもしれない。若い男性に読んで欲しい本。

プリンシプルのない日本/白洲 次郎

「世界の中の日本人」を強く意識する本書。常に小さなところに収まらず、世界観でものを見ることができる白洲さんの、強い誇りを持った日本人観が身に沁みます。これくらい強く生きて世界と渡り合わないといけないな、と戒められます。

氷点 (上・下)/三浦 綾子

人が常に持っている原罪。原罪とは何なのか、人とはどんな生き物なのか、この物語の裏で自分の物語が進んでいきます。読んだ時の状況に応じて、この物語を読むことができると人として読んでおきたい名書。

北海道の食彩“マッカリーナ”物語/笠井 一子

オーベルジュ、ワイン、スローな生活などいろいろなことに興味を持つきっかけとなった本。これと一緒にいろいろな思い出もできた印象深い本。これから日本にも訪れるであろう新しい生活提案にも読んでおきたい。

社長が読む 儲かる決算書/高下 淳子

財務諸表の読み方など、通常とはちょっと違った視点で教えてくれた本書。非常に読みやすく書かれているのもポイント。この本も簿記を受けたり、苦手だった数字に挑戦するキッカケになりました。

ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略/クリス アンダーソン

80対20の法則を覆す新マーケティング理論。ネット社会の到来を実数をもって証明しています。グローバル化とロングテール。人の嗜好がいかに細分化されているかに気づくキッカケにもなりました。

嵐吹く時も〈上・下〉三浦 綾子

人を気遣う大切さを教えてくれる反面、人間はどこまでも分かり合えないのではと思うところもあり、寂しくなる部分もある。ただし、「夫婦は嵐吹く時こそ理解し合う」ところに本質があるという部分だけでもの凄い価値がありました。