最近、いろんなことに感動し、心動かされています。

例えば詩、例えば本、例えば映画。

きっといろんなものを吸収する、そんな時期に頭も心もなっているんだよね。

何気ないことで笑うことが少なくなったと感じるこの頃だから、余計ハマッた時に感動や悲しみを感じるんだと思う。

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◆詩
最近寝る時に聴くCDの中にあった、
ラファエル『電池が切れるまで~ロンディーノ』。
葉加瀬太郎さんの作曲。

電池が切れるまでって何?と思ったら、テレビ朝日系のドラマのメイン挿入歌。
そのドラマのもとになった11歳の宮越由貴奈ちゃんが書いた詩を読んで涙が出た。

電池が切れるまで~命~
神経芽細胞腫という病気から、抗がん剤治療や放射線治療などの痛く辛い治療をしながらも、命をなくしていく人たちを感じて亡くなる4ヶ月前に書かれたとのこと。


◆本
いつも、恋愛小説であったり、冒険小説であったり、家族を描いた小説であったりと題材、テーマは異なりながらも、「人間の本質」に迫る三浦さんの本、『ひつじが丘』。3部完結の大作などもあり、いつも時間をかけて読みます。大好きな作家の一人です。

そんな三浦さんが恋愛小説を通じて、人を愛して生きていくことの難しさ、素晴らしさを書いた本。
1980年に出て2004年でなんと驚異の60刷。それだけ年代を問わず普遍的な内容であることの証明ですね。

ひつじが丘

「愛とは、ゆるすこと」。人は過ちを犯す。でもそれをゆるしていくこと。それが人を愛していくこと。いろんな場面でその難しさを教えてくれる小説。こんなに心を揺さぶられた恋愛小説は久しぶり。


◆映画
最近、結構DVD観てます。
そんな中、あまり期待してなく、出演者が好きで観た映画、『誘惑』。

でも、ありえないシチュエーションながら、観終わったあとに深く考えこんでしまいました。

誘惑

夫婦って何?そんな問題提起をする作品。観終わったあと、なぜか部屋の掃除をしたくなりました(☆゚∀゚)



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