廃寺を福祉施設にリノベーション

石川県小松市の「西圓寺」。

カフェあり、特産品直売あり、温泉あり・・・。

1473年創建され、近年廃寺になっていた建物を、日本財団が社会福祉法人の施設として復活させています(*・ω・)ノ

地域の施設を使うこと、公共性の高い施設にリノベーションすること、出来上がった施設でコミュニティをつくること、仕事をシェアすること。

1つの成功をきっかけとしてこんなにも地域に愛される施設に出来たことは凄いと思います。

また助成した日本財団も凄いよね

特に福祉拠点の整備を見ると、2006年から新築物件には助成金出してないの。

既存の建物や公共施設を借りたり譲り受けたりしながら直して使うことや、大きな施設を作ろうとせず小規模な拠点を組み合わせて同様の機能を確保することなど、「智恵と工夫で何とかする精神」が必要ということで、リノベーション専門。

前回書いたショッピングセンターとは逆をいってる。人口減少時代にあって、新築物件がそうそう必要になると思えないもんね。

これからの施設の使い方と財団の1つのあり方、学ばせていただきました。

西圓寺ホームページ