池井戸潤さんの「果つる底なき」です。
- 果つる底なき (講談社文庫)/池井戸 潤

- ¥680
- Amazon.co.jp
池井戸潤さんの本は、何冊か紹介してますが、この本がデビュー作です。
「これは貸しだからな。」
謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。
死因はアレルギー性ショック。
彼の妻・曜子はかつて伊木の恋人だった。
坂本のため、曜子のため、そして何かを失いかけている自分のため、伊木はただ一人、銀行の暗闇に立ち向かう。
1998年当時、元銀行員が描くこの本は、なかなか評判で、週刊文春の傑作ミステリーベスト10の8位に、新人ながらランクインしています。
銀行業務や、なかの役席の役割など、銀行員でないと分からないことを読むだけでも面白いのですが、ストーリーが面白く、ミステリーとしての仕上がりの完成度が高いです。
ちょっと前に「下町ロケット」で直木賞を取ってますが、完成度はデビュー作から変わってないなと思いました。
にほんブログ村
広島ブログ

