ポイントは2つだけ。
★今やる対象に注意を留める力
★気が散ったときに戻ってくる力(復帰力)
つまり「留める」「戻る」を鍛えればOK。
まずはやめる習慣3つを書く。
★ スマホ通知をONのまま
→ 着信・バナーは集中の最大の敵。
★ 机の上に余計なものが散乱
→ 物=視界=脳は反応してしまう。
★ “限界まで頑張る”スタンスの連続
→ 脳は休みなしだと逆に注意が持続しない。
まず邪魔な刺激を減らすことから。
続いて子供ができる最強ルーティンを紹介。
① タスクを“1回で噛み切れるサイズ”に分解
例)
×「英語3ページをやる」
〇 「1ページ目の単語だけ理解する(5分)」
〇 「2ページ目の主語述語だけチェック(3分)」
〇 「3ページ目の設問だけ先に読む(2分)」
脳は大きい目標ほど逃げたくなる → 小さいほど集中しやすい
② 25-5の法則
25分やる → 5分休む → これを3セット → 15分ロング休憩
休憩は「他の課題」ではなく何もしない・動く・水飲む推奨
→ 脳は“OFFの時間”で注意が回復する。
③ “ミニ瞑想”で復帰力(戻る力)を鍛える(1分でOK)
やり方:
目を閉じる
4秒吸う → 6秒吐くを5回
最後に「よし戻るぞ」と声に出す
集中力に関しては、集中できないという能力の問題ではなく、戻る力がまだ弱いだけ。
そこを鍛えればみんなが集中力をコントロールできるようになる。
