中学生になると部活が本格化する。

部活以外の習い事(スポーツ/文化/学習以外)に参加している生徒の実態はどうか。

 

学研の調査によると、中学生の「習い事を行っている」割合は 69.3% という結果がある。

 

また、別の調査では中学生の「いくつか習い事をしている」割合は72.7%という数字も出ている。

ただし、習い事の内容で最も多いのは「学習塾・教室」であり、スポーツ/文化系の習い事は学年が上がるごとに減少傾向にあるようだ。

 

習い事はやればよい、というものでもない。

「習い事を増やす」ことよりも、子どもが楽しみ・継続できるものを少数選ぶ工夫が必要かもしれない。

学習時間・睡眠時間・部活・習い事のバランスを家庭で確認することも大事。

習い事が“負担”になっているなら、一旦見直す勇気も大切だろう。

 

習い事は中学生にもなれば、スキルなどの獲得できるもので決める方が投資効率も良いと思う。

 

ただ一つ言えることは、習い事の価値観は意外と大人になってから出るものなので、継続するないしは本人がやりたいと希望したものならばなんにせよ価値は出ると思う。