ほんの少しだけ前と違う・・・
見終えた時、読み終えた時、ほ~~んの少しの間、現実の世界が違って見える映画や本がある。 でも、それらの映画や本は必ずしも感動を与えてくれるものでは無かったりする。
今日読んだ本を読み終えた後、いつも通っている道が少しだけ他人行儀(変な表現だけど・・)に感じて、「ああぁ・・こういうのって、たま~~にしかないけど、あるなぁ・・」と思った。
気付くと道は、いつの間にかいつもの道に戻っているのだけれど・・・
そんなことを思いながら歩いていると、ふと思った(オレのことを知っている人は、オレが急に別の話をしだす事があることを知っているかもしれないけれど、別に相手の話を聞いていなかったりするわけではないのです。が、急にふと話している事と別な考えが頭に浮かぶことがよくあるのです^^;)。
これって、大きなコップに入れた全くの無色透明な水に、色のついたインクを一滴垂らしたような感じだなぁ・・・と。
つまり・・・
インクを入れた直後は、入れた場所だけがはっきりとインクの色を示すので、明らかにその水の見た目は前と違っているのだけれど、すぐに混ざってしまい、コップの中の水は元の無色透明な水と区別がつかなくなってしまうって感じ・・・
でも実は・・・
その水って、見分けがつかない程ではあるけれど、確実にそのインクの色にすこ~~~~~~~~しだけ染まっているんだよね。そして、一度染まった水はもう完全に元に戻ることはない。
これは別に悪い意味ではなくって、こういう風にして多くの小さい経験が少しずつその人を染めていくのかな・・・と。
そうだとすると、キレイなインクに染められていけば、きっとキレイな色の自分が出来上っていくに違いない。
(注:3原色を混ぜると灰色になってしまう事は、ここではなかったことにする^^;)
写真は珍しく晴れ間が見えた8月半ばの朝焼けです。
