天罰発言について・・ | ねこのつぶやき

天罰発言について・・

約束通り(?)、石原知事の例の『天罰発言』について書きます。

まず、この記事は「石原知事について・・(前編)」でも書いたように、オレの個人的な石原知事に対する好き嫌いなどの感情は出切るだけ排除して書いています(実際に、どっちでもないし・・)。それでも、もしこの記事を読んで不快に感じる人がいたら、その点については謝ります。
m(_ _ )m ペコリ



では、いきなり・・・・

単刀直入に、数少ない読者さんの多くを敵に回してしまう事を覚悟で、オレの基本的な考えを述べると・・・
『あのタイミングで「天罰」という言葉を使った事は考えが足りなかったかも知れないけれども、内容的には同意できる・・・』です。

勿論、なんでオレがこのように思っているか説明します。
(。◕‿◕。)ノぁぃ♡



まず、考えが足りなかったであろう部分について・・・

石原知事があの発言をした時って、日本中が被害の大きさに打ちのめされていて、冷静な判断能力を失っていた時期だと思うのです(勿論、多くの人はそんな中でも冷静に判断していたと思うけれど・・)。首都圏は勿論の事、関西方面でもスーパーからインスタント食品やお米が消えたのだって、もしみんなが冷静な判断をしていたならば、(たとえメディア等が不安を煽るような報道をしたとしても・・・)起こらなかったのではないかと思います。

そのタイミングで、「天罰」と言う強い言葉を使ってしまったので、多くの人に「被害に遭われた人たちは天罰が下るような悪い事をしたのだ・・・」と言ったような印象を与えてしまったのではないかと想像します。

加えて、この発言に対する記者とのやり取りもネットで見つけましたが、それを読むと、記者の側に「犠牲者たちに天罰が落ちたのだ・・・」と言う話を知事はしたと、無理やり反石原に話を持って行こうとしてるのではないかと言う意図も感じました。それから察すると、実際にされた報道も反石原を誇張したものになっていた物もあったのではないかと思います。オレ自身も実際に記事の表題を見て、(内容を読むまでは)最初『そんな事を言うやつがいるのか・・!?』とあきれましたし・・・

つまり知事は、あの時期にこのような強い響きのある単語を使えば、冷静に判断されないで誤解を生みやすいとか、メディアが飛びつくに違いないと言う所までは、きっと考えていなかったのではないかと思います。
( ・・)ゞウーン



では、次に何で内容的に同意できるかについて・・・

石原知事は、はっきりと日本全体に対する天罰だと言っています。
つまり、今の日本は我欲にまみれてしまっているので、その日本に対して起こった天罰であって、被災者たちは日本全体の行いに対する犠牲者である・・と言う趣旨の事であると・・・
今の日本が、どれだけ我欲にまみれているかについては、個々の考えもあるとは思いますが、(昔は完全によかったと言うつもりはありませんが)オレはバブル以降、日本では、「”お金をたくさん持っている”イコール”偉い”」のだ・・」と言う風潮が大きくなってきたように感じています。そして、最近やっと聞かなくなりましたが、お金をそれほど持っていない人たちに向かっても、救いの手を出すよりも「負け組」などと言う言葉を使ってバカにしてきた人たちも多くいた様に思います。

これは何も日本に限った事ではないですが、いまだに頻発しているイジメ、子供や動物に対する虐待、無差別事件、そして見てみぬ振りをするという風潮・・・などの話を聞くと・・・
ガ━━━( ゚д゚ ;)━━━ン
天罰が下るほど悪い状態かどうかは別としても、今の日本はそれほどいい状態では無いと思いません?

そういう意味では、日本には反省するきっかけが必要だという考えには同意できます。そして、石原知事もちゃんとこれをきっかけに反省しないと犠牲者が浮かばれないと述べています。
知事の、普段の下手すれば国粋主義的な考えから判断してみても、この発言は被害者のみに対しての「それ見たことか・・」と言う意味ではなく、日本全体の現状に対して憤りを感じていて、将来を憂いての発言であると思います。

全ての日本人(勿論オレも含めて・・・・)がこの機会に、災害の被害を嘆いたり政府や東電に対して怒りをぶつけるだけでなく(将来の為にも必要な責任の追及と、単に怒りをぶつけるのは別物だし・・・・)、今一度自らの反省すべき所を考える事は悪い事ではないと思います。そして、それこそが、犠牲になってしまった人たち対する、犠牲を免れた自分たちのするべき事なのではないかと思います。
('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)ウンウン


またまた、長くなってきたのでこの辺にしておきます。
m(_ _ )m ペコリ

次回はオレ自身のもっと一般的な『天罰』に対する考えを書いてみようと思います。(←まだ続きがあるのかよ・・・)
^^;