
そうだった、この『ビブリア古書堂』シリーズ1冊目の事を書いた記録を手違いで削除してしまったんだった。
書き直しが面倒だったので放置してました(笑)
2冊目読み終えたから、1冊目も含めて感想を。
『ビブリア古書堂』は、鎌倉の片隅でひっそり営業をしている。店主の栞子さんは、かなりの人見知りだが、古書の知識は並大抵ではない。本のことになると饒舌に語りまくる。持ち込まれたいわくつきの古書の謎や秘密をまるで見てきたかのように解き明かしていく………ていう感じのお話です(大分省略)
1冊目では、過去のある出来事が原因で本が読めなくなった主人公がこの店に祖母の本の査定を依頼する事から始まります。
祖母の本に隠された秘密。
せどりをしているホームレスの本が盗まれた理由。
本を売ろうとする夫とそれを止めようとする妻の事情。
栞子さんの怪我の理由。
……………と、ここまでが1冊目。
2冊目は、一度店を辞めた主人公が再び働き始めてからの話。
せどりの本を盗った女子高生の妹の読書感想文にまつわる話。
主人公が高校時代に付き合っていた娘の父親の本にまつわる話。
古書マンガに絡んだ栞子さんの母親の話。
……ざっと書けばこれが2冊目の話の内容かな。
1冊の本をめぐって色々な人の思いがあって。それを解き明かしていく栞子さんだけど、自分の母親については複雑な思いを抱えてるようだ。拒否しながらも求めているみたいな。
栞子さんの古書に対する知識には脱帽だけど、普段の栞子さんにはもどかしさを感じるなあ。生き方が不器用というか。
主人公との関係もどうなってくか、気になる。
でもやはり何といってもこの小説の中の雰囲気というか空気がいいです。鎌倉に行ってみたいと思う。実際の鎌倉はこんな雰囲気があるのかなって期待しちゃう。惹かれる土地だ。
そして、本をたくさん読みたいなあ、本に出逢いたいなあと思わせてくれる。
さあ。次は3冊目を読もう。
余談だけど。
まさか2冊目の話のなかで『山田風太郎忍法全集』という文字を見るとは思わなかった。今、講談社文庫で忍法帖を読み漁ってる最中なもんで(笑)