最近書く気になれなかったけど、久々に書こうかな。
今回の本は、「人間の本質(本山博)」です。
P.39
反省して生きていると、すべて守られているように思える。
常に自分の心を正しい方向へ向けていく。
その日起きた出来事を、一つ一つ振り返ってみてください。
そうすると、親友と語り合うという些細なことでさえも
ありがたいと思えるようになります。
私は、少し心が人よりも不安になりやすくて、
身体にまで影響が出てしまう体質です。
とても生きづらい世の中だなぁってしみじみ思っています。
そんな中、こんなに自分のことを受け入れてくれる親友と出会えたこと、
そんな彼女と同じ境遇で共に生きていること、くだらないことで爆笑できること…
振り返ってみると、自分は恵まれているんだとわかります。
この世界が愛しいとはまだ感じないけど、捨てたもんじゃないかもしれない。
信じていたのに裏切られたとき、傷つけられたときは悲しいですよね。
特に自分は何もしていないのに傷つけられた場合、相手のことを嫌いになるかもしれません。
それが本当に正しいのか、もはや”正しい”という概念はないのかもしれないけど、
どんな状況であろうと、
その人と合わないから嫌ったり、相手を理解しようとしない態度は
少なくとも私の中では正しい方向ではないと思っています。
P.51
物の原理はエントロピーの減少
一応理系ですが、全然見当がつきませんね。(;^_^A
某YouTuberの方の主張です。
時間を解き明かすカギは、熱
高次元空間を解き明かすカギは重力
エントロピーの謎が解き明かされれば、上の次元に行けるかもしれない。
これに近いかなと思ったので、取り上げてみました。
P168
人間は心のありようによって全てが決まる。
心がどんなものかを研究することが大切だ。
こればかりは、ほんとですよね。
物事は中立に起こっているので、意味づけをするのは自分自身です。
結局、この世界を作っているのは自分自身であるということです。
その証拠に、病は気からという言葉は事実です。笑
P.178
WWⅡで敗北して以来、物のことしか考えていない。
感謝を教え、育てる人が少なくなった。
私は平成生まれですし、WWⅡ以前の世間の価値観はわかりませんが、
今は効率を優先しているところが目立ちますね。
最近思うんですよ~
就職するときも、新卒が良いとされていますよね。
どうしてなんでしょうか。
例えば、精神的な病気になってしまい休学した学生と、そうでない学生。
途中で嫌になって投げ出してしまった学生と、そうでない学生。
自分のしたいことはこれじゃないと気づいて道を外した学生と、そうでない学生。
世の中はこのような学生に偏見を持つような気がします。
こんなに大勢の人間がいたら溢れてしまう人がいてもおかしくないのに、
それを認めようとしないのは、どうしてでしょう?
効率がよくて、できるだけ短距離にすることが良いことなのでしょうか?
遠回りしたっていいと思うけどな~
物をいかに作って(=労働)、消費するかってことに必死すぎる。
もうちょっと楽に過ごせたらいいのに。
雑談ですが、私は基本的に人が好きで、
人=良い
という風に認識しています。
しかし、そうじゃない人が多いことに気づきまして…
案外自分の安定の為に行動するんですよ。
その為には人を裏切ったり、悪口ばかり言う人がいたり
気に入らないとはぶったり。
みんな自分のことで精一杯なんだなって。
もちろん、私もそうです。
客観的に見て、人間の核にあるものは悪なのかもしれない。
そんなことを考えてます。