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選挙前ということもあり、通勤時に乗車する駅の周辺には、複数の立候補者が挨拶している光景を目にします。
挨拶という一見、簡単な行為であるはずのものですが、議員を目指す人であっても十人十色、様々な挨拶があることに気付かされます。
90度くらい深々と腰を曲げての挨拶。
数十メートル先に向かって言っているくらい大きな声での挨拶。
数人で一斉に行う挨拶。
来る人、来る人全員に「おはようございます」の連呼をする挨拶。
そんな中で、とても気持ちの良い挨拶をされている方がいた。
決して来る人全員に挨拶しているのではなく、その方の間合いでこちらの目をしっかりと見ながら、少しの微笑みながら「おはようございます」の言葉を噛みしめるように言った後に、45度くらいのお辞儀。
先日、その方の挨拶する間合い=タイミングが合って、お互い挨拶する形となったのですが、
とても気持ちの良い一瞬でした。
挨拶って当たり前のことになり過ぎて、結構適当にしている場合が多いですが、
挨拶からコミュニケーションが生まれ、心地よい空間・時間を共に過ごせる素敵な習慣なんだなと再認識した一時でした。
とあるホテルではお客様全員に笑顔で挨拶をすることを励行しているらしいのですが、
顧客満足度向上やサービス・ホスピタリティの一環と合わせて犯罪の防止という役割もあるそうです。
目を合わせて笑顔での挨拶は、顔を覚えられることを嫌がる人(犯罪者)にとって、そのような行為をしにくい空間になるんだそうです。
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