寒さにより
寒さがやってきた。
乾燥がやってきた。。。
この時期の楽器店の名物。
【フレットのバリ取り作業】
必ずと言ってもよい作業ですね。アコースティックのトップやサイド、バックのクラックやブレーシング剥がれもですね。
この時期は加湿器を炊いても足らない時期。
業務用なんですが、なかなか、、、
ギターも人間もご自愛下さいませ。
グッドネスギターズ
新井
あなたのギターのシングルpickupは、、、
ギターやベースを長く弾いて来ました。
ヴィンテージギターの販売や修理など様々な音楽関連に携わって25年近くなりました。
そんな中で、ここ数年多いのが
【ピックアップの断線】
特にシングルコイルです。
ストラトキャスター、テレキャスター、プレシジョンベースにジャズベース。
50年代から60年代にかけての楽器は特に。
一番多いのはジャズベースのブリッジピックアップ〔リア〕。構造的にテンションがかかるので特に多いです。ポールピースが錆びている場合は、錆が内部にまで侵食してしまう。リワインドする際に、錆び取りが不十分だと、、、また切れます。
錆び取りの途中ですが、内部はこんな感じ。ジャズベースの60年代中期でもリアピックアップは8000〜8500回転程巻きます。
錆び取りの後にクレープテープにて保護、その後ディッピング。下地は内緒です。師匠から内緒で教わったもんで、、、。
その後は沢山の工程があります。安く治せる場所もあるでしょうが、選ぶのはお客様。私はこだわるのみ。ちなみに今は修理受付出来ないです、、、。
あ。
あと、ピックアップって断線しても音は出ることが多いですよ。簡単なチェック方法はあります。テスターもいらないですよ。ただ、リッケンバッカーやグレッチなどには使えない方法です。
1.楽器を全てフルテンにしておく。
2.アンプはクリーン設定
3.該当ピックアップにセレクト(スイッチがある場合)
4.該当ピックアップにトーンがある場合は、トーンを徐々に絞る
5.その時点で著しくボリュームが落ちるなら断線です。
チェックしてみてくださいねー!
GOODNESS GUITARS THE REAL SHOP MAN CAVE AGEO CITY
新井
これからのこと
久しぶりにブログ書いてるんですよね。目立たぬよう。様々な業界に闇がありますからね。怖いこともあります。
そんなことは全く書かずにヴィンテージギターの話をしたい。
先日、知人のお店でギターの質問を受けた。
『ヴィンテージギターと新しいギターの違いってなんなの?』
非常に簡潔で素晴らしい質問よね。
この質問の時はいつも言うことがあるんです。
『じーちゃんばーちゃんとーちゃんかーちゃん先輩とか、自分より人生経験値高いでしょ?いろんなことを経験し解決してきている。人によっては子育て孫のお世話。経験値では勝てないでしょう?』
って。
勝ち負けでは無いけど、人間と一緒で育った環境により違うんだよって。
あとはカッコよく歳を重ねただけ!
実際に私はそう思っています。いつも。
新しいギターには新しい良さ。ヴィンテージギターにはヴィンテージなりの良さ。
データとか金額だけでは無いことを伝えていきたいなーと思っています。
グッドネスギターズ
新井
普通の大学生が描いた大作!
暑い夏も終わり、秋かと思えば冬みたい、、、でもまた猛暑が来る模様。まじで世界情勢とお天気はわかりません。
仄暗い日本経済の中で泥水啜って必死に生きている。
そんな中、ウチの店に来る大学生達がシャッターに絵を描いてくれました。凄い大作!本当に感謝。彼らと一緒に行動していると自分まで若返るんですよね。
何も買わなくても大丈夫。楽器の相談、恋愛の相談、人生の相談、、、いろいろ話ています。
ちゃんと空気読んで帰ったり、私が解散っ!って言うと解散します。お得意様になると得が多いよ!っていつも話してますね。彼らのサークル合宿の時にはビンゴの景品をたんまり提供しています。すげー信頼関係を築いている間柄だからこそ出来ること。取引先も協賛してくれることも増えました。仲間っていいですよね。
素晴らしい。
そんな素晴らしい大学生が描いたシャッターアートがこちら👇
すごい。
目の部分、最後は新井さんに入れて欲しくてって言ってとっておく粋な計らいに、おじさん涙しましたよ。。。
週に2日火曜日土曜日の営業なので、前を通るとみれますよ!
グッドネスギターズ
新井





