目標こそ未来を築く・・・。



目標のない人生は暗闇を歩くようなもので自己のビジョンを描くことも不可能と言ってもよいでしょう。目標は人間のヤル気とエネルギーの源泉であります。一方、自己の目標が定まらないのでは、日々の生活の何か一つが欠けているような状態であるのです。



目標には、必須の三条件がある。


第一に、どの程度の目標であるかが問われます。すなわち、目標は大は小を上回ると言うものではなく努力すれば達成できるものを数個用意することと、その積み重ねの上で達成できる目標を設定することが望ましいのです。



第二は、どの程度の期間を要するかが問われます。これも努力すれば達成できるものを短期と考え、その努力の積み重ねの結果、最終的に得られる目標ならば、それなり(長期的)の準備期間を必要とするのです。



第三は、目標の内容がどんなものなのかが問題であり誰が見ても分かるものが良いのです。また、目標には定性的なものと定量的なものとがありますが、できる限り定量化をすることが望ましいです。



アマチュアは『頑張りました』と、言えばその努力が認められるがプロは『頑張りました』では、示しがつかず結果で評価されることは言うまでもありません。



1961年5月。故ケネディ米国大統領は全世界に向かって以下の宣言をしたのです。『アメリカは1960年代が終わる前に人間を月面に着陸させ安全に地球に帰還させる』と・・・。この宣言に基づきNASAでプロジェクトチームが編成され1969年にアポロ11号が月面に着陸したことは未だ、我々の記憶に焼き付いている。



人生の勝利を得るために自らが行動する前に考え抜いて欲しいことに『自分自身がどこに向かって動いているのか』『自分が今、何を為すべきか』と言う意志決定がある。それから、目標とは何かであり目標達成のための最も効果的な手段・方法について真剣に自問することになる。



有意義な未来を送るためにも短期的な目標と長期的な目標の組み合わせを十分に考え日々、新たに挑戦する自分でありたいものです。




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