私達が
生命を維持する為に
空気は
無くてはならないものです。
当然
誰もが空気があることが大切だとか
ありがたいものだとか
普段は
思わないものです。

同じように
世帯をもっている
夫が妻を
妻が夫を
毎日の暮らしの中では
かけがえのない大切なものとか
ありがたい存在とか
殊更には思わないものです。

また
企業と言う組織の中で
上司
同僚
部下に
入社以来慣れ親しんだ環境に
不平や
不満や
愚痴は止めどもなく出てくるものですが
本当に有難いなぁとは
思わないのが人間です。
いや、
寧ろ当たり前だと考えているのではないでしょうか。

本当に自分にとって大切なものは?
本当に有難いものは何か?

それを
心底から自覚できたときに
将来を見据えた
新しい発想や
真の勇気や
本物の愛を発見できるのではないでしょうか。