昨日のニュースを見ていて

違和感を感じたことが一つ。


マレーシアでの

北京オリンピック聖火ランナー式典でのこと。


日本人3人が

チベット支援を叫んで

中国人留学生に取り囲まれたと言うものだ。


3人のうち、

1人は5歳の女の子。

一体、

親御さんは何を考えているのやら。

何も無かったから良かったもので

何かあったら

子供さんの生命も危ういものとなるのに・・・。

やるなら、

子供を巻き込まずに

大人だけでやって欲しいものだ。


また、

何より驚いたことに

日本の報道陣のインタビューに

『何も悪いことはしてない』と、

言い切ったことだ。


確かに、

悪いことをしているわけではない。

しかし、

誉められた行為ではないはずだ。


大義名分のある行為ではあるが

本件は、

冷静に対応をしなければならない時期であり

日本人を名乗り

日本人として軽はずみに

抗議行動をする感性に疑問を持つのである。


フランスの大手スーパーが

中国本土で糾弾され

一歩間違えれば

次のターゲットは間違いなく

日本の企業や

日本人の留学生や旅行者に代わるだろう。


個人の意見は意見。

誰もが正しく

自らの意見を主張をすることは大いに結構だが、

時と場所を鑑みないと

それは

主張と言う名のわがままな行為としか

受け止められないはずだ。


今は、

日本国民として事態を冷静に見守り

中国政府や

中国人留学生に自制を迫りべきと考える。


その為に

日本人は何を為すべきか。


日本人の資質が問われているのではないか。