働く職場が暗く働き甲斐のない職場であったら

みなさんは長く働きたいと思いますか?


私の答えは、

『No』です。


それぞれの考えがあるので、

働く上で何を目的にするのかは個々違うと思いますが、

どうせ、

自分で選んだ職場なら

自分が率先して明るく働いていただきたいと

年度初めに思うのは

部下を持つ誰もが強く願うものである。


孔子の言葉に

『近き者説(よろこ)べば遠き者来たらん。』と

言う教えがある。


年度初めにあたり皆さんにお話したいのはこのことです。


孔子が説く位だから間違いなどあるはずがなく、

近き者は、

職場の従業員を指しており、

従業員が楽しく働きやすい環境でないのであれば、

遠き者など来るはずがない。

いかにも、

遠き者とはお客様のことを指すわけです。


ならば、

従業員に喜ばれる環境ってどんなものなのか?


私は考えます。


1、会社の安泰と成長

2、利に関わるもの 

3、名誉・地位 

4、自由さの4つだと考えます。


自己の成長と会社の成長が共にあれば、

利益を生み出し、

会社が強くなることにより、

地位も向上する。

そして、

闊達な自由な集団には

自然とモラルが生まれてくる。


そんな会社が

私にとって社員満足を叶えられる要素と信じている。


ただ、

そんな環境を構築するのは会社ではない。

もちろん、

会社も整備し続けるのだが、

何より我々従業員一人一人が

『任せるのに足りる存在』となることが不可欠である。


任せられる人材を自らが輩出し、

そして、

自分自身が社会からまた会社から

任せられるのに足りる人間となることが、

4つの社員満足を叶えさせるスタートである。


今年は、

近き者を説ばせ遠きから足を運んでいただく

お客様に来店していただくそんな一年としていきましょう!


近き者も遠き者も

私達の大切な宝物なのだから。


研修プログラムの開講コメントより抜粋