新しい発見。
生きてれば、いくらでも発見する。
内容は関係なく。
いつでも、新しい何かを見つける。
今日だってそう。
違うな。
前から、気づいてた。
で、目を逸らしてきた。
違うな…。
耳を逸らしてきた。
音が怖い。
耳を塞ぎたくなるような騒音も
耳を澄まさなきゃ聞こえない音も
結局は全部、聞きたくない…。
今、ご飯を食べてた。
この時間だし、ね。
それだけでも、音がする。
テレビを見てた。
それにも音がある。
この時代じゃ当たり前。
歩いてみた。
どんなに頑張っても聞こえる。
人間だもん。
どうすれば良い?
音をなくして生きてくの。
今、タイプしてるのんだって音がする。
どうすれば良い?
考え中。
延々と考え中。
それがおいらのクセ。
分かってる。
それにだって声はする。
音はする。
他の人には聞こえないけど、音はする。
それさえもう、騒音。
耳を塞ぎたい。
騒音を騒音で隠したって無駄。
結局は、いつか終わる音。
結局は、また始まる騒音。
音と音のスキマ。
そこでまた、騒音が響く。
どうしたらいい?
どうしたら、終わる?
今までは好きだった。
でも、それは勘違い。
誤作動。
何かで読んだことがある。
恐怖を感じると感覚がおかしくなるって。
どうにかそれから逃れようと脳が誤作動を起こすって。
これがそう。
昔から、そうだった。
結局は、怖い。
あの時も
あのときも
あのトキも
結局は、誤作動。
真実は、こっち。
結局、こっち。
自分はやっぱり醜い。
『耳が聞こえなきゃ』
なんて最低なこと考えた。
優しい人間なんかじゃない。
自分が傷つかないように…
傷つかないように…、って必死なだけ。
声から逃げるのも
音から逃げるのも
現実から逃げるのも
結局、原因は自分。
自分だけ聞こえなくなっても変わらない。
結局、何も変わらない。
明日でも。
来月でも。
来年でも。
音はする。
嫌いな音。
怖い音。
結局、同じ。
自分が傷つかずにすむように
ただ答えを探してる。
答えなんて無い。
この世界には…。
