昨日のヤフーニュースで気になるトピックが。

PCの起動時間をゼロにする「アトムトランジスタ」という
画期的な技術が物質・材料研究機構と大阪大学、東京大学の
研究グループによって共同開発されたそうです。

従来のトランジスターとの違いを簡単にいうと
アトムトランジスタは電子ではなく金属原子を移動させる
ことでオン・オフの信号を出すそう。

これによって省電力化、演算回路とメモリーの一体化による
起動時間の短縮やPCの小型化、さらには人間の脳に似た
デジタルネットワークを形成することも可能になるとか。

しかも製造はこれまでの生産ラインで対応可能というから
アトムトランジスタが搭載された夢のPCが登場する日も
そんなに先の話ではないかもしれませんね。