1月から6月は大幅な貿易赤字の模様です。

黒字国から赤字国への転落(?)です。

輸入が輸出より多い国ですね。

そうなると市場は円を安くします。

そうするともっと赤字が増えます。

おまけにいままで散々円高で企業をいじめてきた財務省・日銀のおかげで
輸出を増やそうにも国内にその力がなくなってきています。


財務省・日銀が一番怖いのが国債の利回り上昇。

これは国債本体の価格の下落ですね。

それで、円安というのは国債価格も安くなるということですから、
さて、財務省・日銀は困りますよね、安住さん。


でもまだ円高の影にかくれて国債高だからいいやとは官僚の発想。

官僚はとにかく目先なんとかなっていればそれでいいのでしょう。

そうやって日本から企業を追い出し続けています。


貿易赤字が定着すると円高・デフレが逆回転をはじめます。

円安・インフレ・国債下落の金利上昇。

野田さん、いくら消費税を上げても追いつきませんよ。

どうします?

是非とももう少しましな政策を考えていただきたいものですね。