というのも、昨年10月に出演した芝居処福耳黒屋の「アムリタ」
という作品を、なんと高校生の演劇部が上演するとの情報を
得て、共演者たちと観てきました~
「アムリタ」は殺陣もあるファンタジーでしたが、その殺陣指導を
共演者である吉岡さん(師範代)と佐藤さん、長谷川さんたちが
千葉県にある稲毛高校の演劇部にしていた関係もあって
昨年ご来場いただき、作品を気に入ってくれたようで今回の
上演にいたった模様です
千葉市の渋滞を甘くみていた私は、まさかの遅刻をかまして
しまい・・・息切れしつつ会場に入った瞬間、まさに私が
演じていた飛波(ひば)が死ぬ瞬間でした 校舎4階にある
視聴覚室にたどり着く前、階段の昇り降りでリアルに死にそう
だったけど、息切れしてる私の声と舞台で死にそうになってる
飛波の演技がリンクして、娘役だった猿山さんには「サラウンドか!」
と思われたとか(笑)
技術的な事を言えばそりゃ色々あるけど、なによりも新鮮
だった~ 自分が演じてた役を、高校生が演じてくれて
いるのを観る機会なんて、めったにないよね~?しかも、終演後
演劇部のみんなが・・・こちらで言う「客だし」に来てくれたとき
「本物だ~っ」みたいな感じでテンションがあがって迎えて
くれたのが嬉しかった
ちょっとした芸能人気分を味あわせていただきました(笑)
今回の主役である演劇部のみんなより、オリジナルメンバーの
ほうがデカイ態度だな、おい(苦笑)
こちらは、私が演じた「飛波(ひば)」と「源城(げんじょう)」の
二役を演じてくれた女子高生 なんと初舞台だったとか
彼女と撮りたいって私が言って近寄った時、すごく控え目に
「お会いしたかったです」って言われた時はもう・・・
悶え死に・・・いわゆるキュン死?しそうになりました(笑)
本物と撮るなら今だよ~って合図(?)と同時に、あちらこちらで
オリジナルとの撮影会が 唯一撮れたのはこちら。
阿修のオリジナルとフレッシュな彼。私は見逃してしまった
けど、バンドをやってるとかでギターを弾くシーンがあったとか
初めて彼を舞台で見た瞬間に「おぉ、阿修ったらイケメンだ!」
って思った私はおばちゃんですか?(自爆)
村の長だった飛波が殺された時、一番に駆け寄り抱き起して
くれたのは阿修だった・・・ってシーン。稽古を何度か見てた
共演者によると、どうもぎこちなかったとか。そりゃそうよね~
芝居とはいえ同級生くらいの女子を抱くわけだから、ぎこちなくも
なるよね~。ほかにも男女の殺陣シーンでも、手を握る動きが
ぎこちなかったとか。。。可愛いわ
そんな話を聞いた時、阿修だった佐藤さんに「あっさり抱き
起こしてくれたよね」って言ったら「うん」とこれまたあっさり。
汚れた大人になってしまったのねって笑った瞬間でした(笑)
人間としても、演劇人としても新鮮さを思い出させてもらえる
貴重な機会でした。演劇部のみんな、またすぐ大会があるみたい
だけど・・頑張ってね~っ