門番によって計画が邪魔されたことに、刹も気が付いた。
さらに、阿修が裏切ったわけではなく、刹をとめるために
刹の近くにいて、凪とともに機会をうかがっていたことが
明らかにされる。
立葵が飛波を殺害した刺客であり、自分たちと同じ目に
逢わせないために立葵をも止めたい阿修は、一人刹の
元に向かう。
源城もまた、怒りに我を忘れ立葵によってトドメを刺され
絶命していた。阿修が裏切り者でなかったことを知った
事により、阿修を信頼しはじめる勇魚たち。飛波や海里が
命をかけて守ったのは、アムリタではなく村である。
その想いを無駄にしたくない、その一心で刹の元に向かう
勇魚。
源城にとどめを刺した立葵と阿修の一騎打ち。互角かと
思われたが、すんでのところで阿修の当身をくらって
崩れ落ちる立葵。そこに月鮫たち門番が現れ、立葵を引き
とることを提案される。
巫女がアムリタの封印をといたおかげで、アムリタは消滅
していた。それを知らない刹は、社の中で勇魚と遭遇し
一戦交えるが、アムリタへの復讐にとりつかれていた刹は
我を失い、生きている意味を見失った刹は自ら海に身を投げ
自害する。
こうして戦は終わった。アムリタも消滅し、半年かけて村は
再生していった。刹が、ただ穏やかに暮らせるようにとだけ
願っていた阿修だが、すべてが終わり旅に出ようとしていた。
アムリタの封印がとけたせいで、世界が変わろうとしている。
それを見たいという想いからだった。
いつでも、世界のどこにいても阿修が村に帰ってこれるように
自分は村を守る。だから、阿修も世界のどこにいようと阿修の
話が村まで聞こえるような男になれ、とはっぱをかける勇魚。
いつになるかわからない再会を約束し、旅立つ阿修。
見送る勇魚と凪と汐。村に平和が戻りつつあった。。。。