事件は西暦2011年4月19日14時50分に起こった。

母親を隣の市まで治療のために送ってる途中のとある交差点。
そこはいつも混雑してるのに狭く、国道への抜け道でもあるために
トラックなども多い小さな交差点だった。その交差点から50mも
いかないうちに、またひとつ交差点があり、そちらは高速道路や
他県に渡るための橋にもつながっているため同じく混雑する交差点
だった。

先の交差点を右折するレーンが混雑している影響で、直進も先に
進めず渋滞していた。運転していた娘は、一瞬交差点を進むか考えたが
先の交差点が青信号だったために、今は止まってるけどすぐ進むだろうと
判断。車を渋滞の列に並ばせた。交差点には車の4分の1くらいが
出っ張る形になったが、まだ青だし進めば問題のない出っ張りかと
思われた。対向車線の先頭には、4tからそれ以上の大きさのトラックが
右折しようと並んでいた。

親子の乗った軽自動車が、少しは邪魔にはなったかと思うが、彼は
運送会社の大きなトラックを運転する身、プロである。危険の度合いは
一目瞭然のはず。親子の乗った軽自動車を最後に、直進してくる車が
なかったのを見た彼は、我慢しきれずトラックを右折させ始めた。
その瞬間!運転していた娘が危険を察知したと同時に衝撃音と振動が。
とっさにトラックの車体を確認し、母親はナンバープレートを探す。
○○運輸という字が見えた!!!

しかし場所は狭い交差点。ともにその場にとどまるわけにはいかない
道路であったため、軽自動車を運転していた娘は仕方なく車を
右側にあった葬祭会館の駐車場へと動かした。トラックは右折していた
ために、止まったかどうか確認できなかったが、同時に母親に携帯を
渡しすぐさま警察に通報させた。車を降りて交差点に戻ったが、トラック
の姿はそこにはなかった。。。

ってのが、先日つぶやいて皆様にご心配おかけしてしまいましたが、
当て逃げの全貌です。小説風に書いてみましたw

あまりに長い全貌暴露記事のため、数回にわけますにひひ