駆け込みで観てきました~
「悪人」イコール「人間」って印象だったなぁ。確かに、聖人君子な人なんて
どこにもいないし、誰の心にも悪というか闇って潜んでいるわけだから
最初は、「誰が」悪人なんだろうって思って観ていたけど、結局周りの
誰しもが悪人だった。悪人って言葉はインパクトあってイメージ悪い
けどね(苦笑)
切なくて哀しくて悲しい、生きることに不器用で愛に飢えてる人たちの
物語でした。逃亡生活中に二人が見た海に沈む夕日が、すっごく美しくて
切なかったです
「大切な人を大事に思う気持ちを忘れてる人が多すぎる。だから、失うものが
なくて【強い】と勘違いしてる人が多い」ってセリフにとっても賛同しました。
最近のニュースを観ていて感じていたことそのものだったから。
生きるのって辛いことなんだ、真剣に生きないといけないんだって思わせる
作品でもありました