ほっほ~い
ベン・ハーを観ました。といっても本編じゃなくてメイキング(笑)
だって本編は3時間30分もあるんだもん。本腰入れないとなかなか
観れないです。。。
すごい映画なんだなぁって改めて思った。なにがすごいって
チャールトン・ヘストン主演ヴァージョンのベン・ハーが上映されて
40年近く。CGという技術なんかないに等しかった時代の映画なのに
今みたってすごい迫力。ちっとも色あせてみえないところがすごい
衣装も設定も。言葉遣いなんか、逆に詩みたいで美しいし。
そりゃね、やっぱり建物が崩れるシーンなんか、ちゃちく思えない
でもないのだけど、音楽の素晴らしさがそれをカバーして余りあるし。
一番有名な馬車レースのシーンの迫力ったら
実は、実際にクラッシュしたNGシーンであるはずのシーンをそのまま
使ってるらしい。そりゃ迫力あるわな助監督が事故が起こったことを
知らせようと走ってる姿もそのまんま写ってるし(笑)
ベン・ハーという作品が、チャールトン・ヘストン主演作品の前にも舞台や
映画になってたって知らなかった。舞台なんか20年も続いたロングラン。
劇団四季なんか目じゃないよ。。。(いえ、四季ファンですよ、私は。笑)
馬車のシーンを舞台でどう演じるのか、役者としてもすごく興味のある
メイキングだったなぁ。メイキングだけで59分という大作(?)だったけど
まるで本編を見たかのような面白さ。大作はメイキングも大作だった