今さらなんだけど「BABEL」ようやく観ました。第一印象は品がないなぁ
でした確か本編始まる前に、リアリティを追求したみたいな文章が
あったと思うけど、もしそうであるならば現実ってこんなに品がないのか
と、苛立ちというよりも胸がザワザワした。。。
結局何にも解決しないで終わった気がするのだが、いかがでしょう?
菊池凛子演じる高校生。演技力はすごいと思ったけど、色気のない
裸に思え無駄に裸になってるようにも思った。あ、高校生だから色気
あってはまずいのかけれど、最後にお父さんにしがみついて泣く
シーンではもらい泣きしそうになったなぁ。何か確執があって父親と
気まずい、何か求めるモノが(自分でわからない「なにか」)あって享楽
的になってるのか。なぜ父親に心を開いたのか。そこらへん説明不足
かなぁ。「愛」と「ぬくもり」を求めてるような感じはあったけど。
とか、色々説明不足を感じるけれどそれが「BABEL」の所以であって。
漠然としてるのだけど、「BABEL」というタイトルはとってもしっかり表現
してる映画だとも思いました。混沌とした人々の思いっていうか、生活
っていうか。だからちっともわけのわからん映画だったと言う気はない
です。音楽はすっごく良かったし
鑑賞後も「う~ん」と思わせる。これぞ「BABEL」(苦笑)