さっき試合が終わりましたね。
ええ、セ・リーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージのことです。
巨人はこれで中日ドラゴンズに2連敗。
まだこのファイナルステージで巨人は1点も点を取っていません。
見ていても、ドラゴンズにまったく歯が立たない感じです。
なぜなんでしょうか?
ペナントレース(通常のレギュラーシーズンのこと)の終盤、巨人阪神を抜いて1位に立ったドラゴンズの谷繁選手(チームのベテラン主力キャッチャー)はこんなことを言っていました。
「自分たちは、他のどのチームにも負けない練習を積んできた。」
凄まじい自信だと思うと同時に、何か違和感を感じました。
そう、あまりこんな風に自分たちの練習量のことを公のテレビなどであまり言っている光景は、いままで見たことがないからでした。
そんなことを考えていたら、他にも同じようなことを言っていたチームを思い出しました。
それは、オール枚方ボーイズ。
今年のジャイアンツカップ(1994年に巨人軍創設60周年を記念してスタートさせた「ジャイアンツカップ全国少年野球大会」。国内の主な中学硬式野球組織からチームを募るトーナメント大会。)の優勝チームです。
テレビで見てましたが、監督が子供たちにこう、檄を飛ばしていました。
「お前達は、他のどのチームよりも厳しい練習をこなしてきた。自信を持って戦え。」
プロと中学生チーム。
立場の違う存在ではありますが、同じ事を言っていました。
練習量が多ければ勝つ。
そんな簡単な図式ではないとは思います。
でも、精神的な自信になることでしょう。
そして、この2つのチームリーダーの発言は、こういうことかも知れません。
ドラゴンズは、ペナントレース終盤、このまま一気に終章へと運びたいところ。
オール枚方ボーイズは、カップの決勝戦。
どちらも、ここ一番、選手達の力を最大限に発揮してもらいたいところです。
そう考えると、あの谷繁選手があの時に言った発言は、ここ一番チームをさらに強くさせる為の”激”だったのかも…。
絶対的な練習量は、選手の技術・体力の向上とともに、大会の決勝戦などの大事な時期に、選手達の気持ちをギュッと同じ方向に向かわせるカンフル剤的な効果も生んでくれるものなのかも知れません。