福岡を拠点に活動するHKT48が26日、福岡市中央区の専用劇場で公演初日を迎える。デビュー前にもかかわらず、ファンらの間では早くも「推しメン」が話題になり始めている。
先月23日に西武ドームでお披露目されて以来、ファンやメディア関係者の間でよく名前が挙がるのが、菅本裕子(17)、兒玉遥(15)、江藤彩也香(14)、宮脇咲良(13)ら。
最年長の菅本は見た目、性格とも癒やし系。西武ドームでグループを代表してあいさつした兒玉はキャプテンタイプ。江藤は抜群の運動神経を誇り、キリッとした目が印象的な正統派美少女だ。
アイドル評論家の北川昌弘氏が「面白い」と指摘するのは宮脇。おっとりとした外見とは裏腹に、小柄な体でダイナミックなダンスを踊るギャップが魅力で「AKB48の指原莉乃やNMB48の渡辺美由紀に通じる独特のオーラを感じる」と期待を寄せる。
ほかのメンバーに関してもインターネット上を中心に熱い議論が繰り広げられる中、公演とともに「推しメン」を決める絶好の場が握手会。来年1月7、8日に千葉・幕張メッセ、2月5日に東京ビッグサイトで行われるAKB48の24作目「上からマリコ」(12月8日発売)劇場盤発売記念の個別握手会にはHKT48のメンバー全員が参加する。ファンにとって熱い冬になりそうだ。
(引用:スポニチ)