NMB48つかみはOK!笑撃デビュー | AKB48最新情報・ニュースまとめ

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 AKB48の“妹分”アイドルグループ・NMB48が1日、大阪・難波の専用劇場「NMB48劇場」で、デビュー公演をスタートさせた。25人の中から選ばれた16人のメンバーは、AKB48の「チームA」が06年7月から07年1月まで行った3rd公演「誰かのために」を熱演。初日とは思えないパフォーマンスを披露し、AKB、SKE、SDNに続く第4のグループが鮮烈にアイドル界へ飛び出した。

 注目のニューアイドルの初舞台に、お正月にもかかわらず、100人以上の報道陣が集結。客席では、高い倍率から抽選でプレミアチケットを手に入れた240人のファン、総合プロデューサーの秋元康氏(54)も見つめる中、16人は“大先輩”の公演を再演。「ポニーテールとシュシュ」などAKB48ヒット曲メドレーや、テーマ曲「NMB48」も披露し、先輩たちに負けないキレのあるダンスで満員の会場を沸かせた。トークで笑いも取れるのが、関西人集団NMBの強みだ。
 

 終演後は、メンバー全員が劇場入り口に立ち、ファン全員とハイタッチを交わし、一人一人の肩たたきをする濃厚?サービスも。キャプテンの山本彩(17)は「最初は緊張し過ぎて何が何だかわからなかったけど、お客さんが温かくてうれしかったです」と笑顔で初日を振り返った。
 

 昨年10月に初期メンバー26人が発表され、平日は1日3時間半、休日は8時間という猛特訓を積んだ。さらに、各自がAKB48のDVDを見て研究したり、自宅で腹筋を鍛えたり…と努力を重ねた。わずか1カ月後の11月5日には1人が体調不良のため脱退。苦労を乗り越え、「研究生」という肩書が取れ、正規メンバーとして迎えた公演に、最年長の山田菜々(18)は、「終わった後は涙が出ちゃいました」と話した。
 

 国民的アイドルとなった大先輩に続けとばかりに「大阪城ホールでライブ」、「自分たちの番組を持つこと」など、メンバーの描く夢は大きい。ただし、彼女たちには公演の出来次第で、即メンバー交代もあるというシビアなチーム内競争も待っている。

(引用:デイリースポーツ)