天竜で生まれた木が、新しい価値を生む。

 

2017年10月21日(土)・22日(日)開催第7回遠州バザールの第1展示場には、Sokonoプロジェクトによる「天竜の山とカカワリを持てるゾーン」が登場します。

休憩スペースとしてもご利用いただけます。

 

テーマは「山に無駄なモノはない」 

 

 

■天竜の山から始まるストーリー

このゾーンでは、天竜の山からの恵みが、私たちに新しい体験を与えてくれます。

例えば、ゾーン入口に立つクロモジの木は、さまざまな人々の手を経て、樹皮の香りを活かしたクロモジ茶に、コウゾは皮を使って阿多古和紙に。また、天竜の山で捕獲されたシカを使ったペットフードなど、暮らしの中に、山のストーリーを持ち込むことが出来る品が並びます。もちろん、購入できます。

 

■天竜の山を体感

カフェブースを設置。クロモジ茶や、スギ・ヒノキのノンアルコールカクテルを楽しめます。

ノンアルコールカクテルでは、抽出したヒノキのエキスを使用。飲んだ瞬間に木の香りがふわっと広がる、ちょっと樽酒にも似た飲み物です。

また、会場外では山の男がチェーンソーで丸太からベンチを製作。削られた木の破片は、会場内の香り付けの芳香剤として使います。きっと、ほのかな山の香りを体感できることでしょう。

 

■カカワリのきっかけをつくる

山や山での暮らしを伝える情報誌やイベント案内のチラシをおいたインフォメーションコーナー、アクティビティの案内。

 

■今そこにしかない、創作の瞬間に立ち会う

第1展示場外側の開かれた空間では、大人も子どもも参加できるワークショップ形式のアート活動が行われます。天竜材の端材を切ったり貼ったり、色を付けたり。何を作るためではなく、自由に端材で遊んじゃう。天竜杉のタワーを中心にみんなと天竜の山とのカカリの空間が作られていきます。

 

■無駄なモノはない

会場は天竜の木が製材され、製品となった材木をふんだんに使います。しかし、遠州バザールが終わって棄てるのではなく、新しいプロダクトなどに展開していきます。「Sokonoプロジェクト」はここがスタートです。

 

■林業、ものづくり、デザイン。人と人のつながりを生む

天竜PRゾーンをつくり上げているのは、このような方たちです。

●自分の山で伐採から出荷まで行っている「自伐林家・鈴木将之」

●建築設計・まちづくりなどの活動を展開する設計事務所「+tic」(プラスチック)

●天竜の木を使ったドリンクも提供している「Kissa&Dining 山ノ舎」

●天竜の山でのアクティビティ情報「URANIWA」

●犬用鹿肉ハーブジャーキーのプロデュース、販売「シャツカンマー」

●クロモジ茶、森づくり、古民家リノベーションをすすめる「kicoroの森」

●阿多古和紙、中山間地の資源、魅力を創造している「大島たまよ」

●アートプロジェクト「アーティスト:BOB ho-ho & TEN-TO」

●(株)鈴三材木店

 

◆ 第7回 遠州バザール ◆

ここから始まる家族のカタチ ~今と未来をつなぐ場所~

日時:2017年10月21日(土)・22日(日)

会場:浜松市総合産業展示館

主催:遠州バザール実行委員会

共催:株式会社鈴三材木店

《入場無料》〈雨天決行〉

 

□お問い合わせ

【第7回 遠州バザール】のお問い合わせは、実行委員会まで。

実行委員会事務局(鈴三材木店内)

Tel 053-585-1000

Fax 053-585-1017

E-mail info@enshubazaar.com