出展者全員が、実行委員。

 

2016年10月の「第6回 遠州バザール」には、そんな想いでイベントを主体的につくり上げる出展者の皆さんが集まりました。

全員が実行委員という意識で遠州バザールに関わるためには、出展者間の連携が不可欠。遠州バザールの朝礼、終礼をはじめ、他の会議にも出展者がきちんと参加してくださるのは、そのためです。

開催当日の集客についても、人任せではなく、全出展者が真剣に取り組んだ結果、26,357名もの方たちにご来場いただけました。

 

自分たちだけがよければいいという考えでは、いけない。

遠州バザールのきっかけとなった東日本大震災の惨状を前に、私たちが仕事や地域とのつながりについてあらためて考え、気付いたことです。

だから、遠州バザールの運営でも、出展者同士の助け合いが、基本です。

 

例えば、魅力ある商品を来場者にどうアピールすればよいかについて、みんなで一緒に考えることもあります。

遠州バザールの出展者は、衣・食・住それぞれの分野で一流と呼ばれる人たちばかりです。ところが、「商品の良さを伝えたり、感じてもらったりする場がない」という企業・団体が多いのです。

 

「遠州バザール」は、そのような一流の方たちにPRの場を提供し、協力し合って魅力の伝え方を磨いていただく場でもあります。