私たちは、空港に例えれば、人と人をつなぐハブ空港でなければならない。
「遠州バザール」が目指すのは、「たくさんの笑顔を生み、誰かと誰かをつなげる存在」になることです。
2011年3月11日の東日本大震災を前に、私たちは考えました。
建築業界、異業種も含めた地域の人たち、そして地元の中小企業・商店・消費者のために、地元で地道に経済活動を進めることが、復興につながる。
だから私たちは、「つながり」の創造・強化を目指すことにしました。
例えば、建築業界の「つながり」を強め、異業種も含めた地域の人達とも連携。共に発展することで自分達も継続できるようにしたい。
例えば、地元の中小企業・商店が地元の消費者と「つながる場」を創り、経済活動を活発にしたい。
そのためには、誰かと誰かを「つなげる」ハブ空港が必要でした。
そして実現した「第1回 遠州バザール」。地元・遠州で活躍する「衣・食・住」のプロたちが手をつなぎ、震災からわずか半年後の2011年10月に開催することができました。
このハブ空港のような役割は、「遠州バザール」事務局の鈴三材木店のような流通業者が最も得意とするところです。
2017年「第7回 遠州バザール」も、多くの人や企業・団体が「つながる」場にしようと、準備を進めています。